アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
オロフレ山のロープ張り
2011年06月14日
洞爺湖
6月8日(水)洞爺湖周辺の自然環境を守る会の方々とオロフレ山(※)のロープ張りと登山道の補修を行ってきました。
ロープ張りは、シラネアオイ等の植物の写真撮影や、花を見るために、登山道から外れて入っていく人がおり、シラネアオイの群落地には、脇道がいくつも作られています。また、盗掘も過去に行われており、その防止策として行っています。今後はマナーの啓発とパトロールを行っていきます。
シラネアオイ群落地と看板
登山道の補修は、登山道が雨水や雪解け等により、深く掘れたり、広がるなどの浸食を防ぐために行っています。また、登山者が使用するストックにより不用意に登山道や、崩れやすい箇所をついてしまうことで登山道が荒れ、そうした荒れた所を避けるための新たな道が作られていき浸食が進行することもあり、ストックにはキャップを着用するなど、自然に対してのインパクト(衝撃)をミニマム(最小限)に活動することを心がけなくてはなりません。
補修した登山道とロープ
シラネアオイとその蜜を吸うハチ
※オロフレ山:標高1230.8m。支笏洞爺国立公園にある洞爺湖と登別を結ぶ道道洞爺登別線の中華地点に登山口のオロフレ峠(標高930m)がある。登山口から頂上へは、往復約3時間30分ほど。峠ではガスがかかっていることが多い。多くの高山植物を見ることが出来る。
ロープ張りは、シラネアオイ等の植物の写真撮影や、花を見るために、登山道から外れて入っていく人がおり、シラネアオイの群落地には、脇道がいくつも作られています。また、盗掘も過去に行われており、その防止策として行っています。今後はマナーの啓発とパトロールを行っていきます。
シラネアオイ群落地と看板
登山道の補修は、登山道が雨水や雪解け等により、深く掘れたり、広がるなどの浸食を防ぐために行っています。また、登山者が使用するストックにより不用意に登山道や、崩れやすい箇所をついてしまうことで登山道が荒れ、そうした荒れた所を避けるための新たな道が作られていき浸食が進行することもあり、ストックにはキャップを着用するなど、自然に対してのインパクト(衝撃)をミニマム(最小限)に活動することを心がけなくてはなりません。
補修した登山道とロープ
シラネアオイとその蜜を吸うハチ
※オロフレ山:標高1230.8m。支笏洞爺国立公園にある洞爺湖と登別を結ぶ道道洞爺登別線の中華地点に登山口のオロフレ峠(標高930m)がある。登山口から頂上へは、往復約3時間30分ほど。峠ではガスがかかっていることが多い。多くの高山植物を見ることが出来る。