アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
中島清掃
2010年06月09日
洞爺湖
5月30日にパークボランティア活動で中島の清掃を行いました。この日は、ゴミ(53)ゼロの日です。みなさんご存じでしたか?
今回、回収したゴミの量は、燃えるゴミ20L×2、燃えないゴミ20L×2です。対岸から漂着するゴミは時期や湖面の流れで左右されるとは思いますが、中島の地面に埋めてあるようなゴミ(なぜ埋められているのかはわかりません。)は少しずつ回収できていて、全体的にゴミが少なくなったという印象を受けました。実は、昨年度も同日に清掃を行いましたが、今回のゴミの量は昨年度回収のゴミ量の約3分の1の量でした。ゴミゼロにふさわしく今回の活動ではゴミがあまり見つからず気持ちの良い活動でした。
中島(大島)1周の清掃活動を行いました。1周約7.6km、約4時間(徒歩)かかります。
これから夏期に入ると中島で焚き火や、バーベキューを行い、缶ビールなどのゴミをそのまま中島に捨てていくといった利用者がみられます。ゴミの持ち帰りはマナーとして徹底してほしいと思います。今後、中島のゴミがゼロになる日を願っています。ヤマシャクヤクやツツジはつぼみでした。もうまもなくで開花するでしょう。
フデリンドウ(筆竜胆):リンドウ科。5~6月に日当たりの良い場所に咲きます。注意して見ないと通り過ぎてしまうほど小さな筆です。
マムシグサ(コウライテンナンショウ):サトイモ科。(左):上部についていた花序が食べられている。(右)仏炎ほうに包まれた花序。この花序がないマムシグサがいくつか中島で見られた。
※中島にいるシカは、人間によって持ち込まれました。現在は約300頭近くいます。中島を歩くと下草はほとんど食べ尽くされ、現在はシカの嫌いな植物しか見当たりません。でも食べるものが減ったため、今まで食べなかったマムシグサも食べているようです。
今回、回収したゴミの量は、燃えるゴミ20L×2、燃えないゴミ20L×2です。対岸から漂着するゴミは時期や湖面の流れで左右されるとは思いますが、中島の地面に埋めてあるようなゴミ(なぜ埋められているのかはわかりません。)は少しずつ回収できていて、全体的にゴミが少なくなったという印象を受けました。実は、昨年度も同日に清掃を行いましたが、今回のゴミの量は昨年度回収のゴミ量の約3分の1の量でした。ゴミゼロにふさわしく今回の活動ではゴミがあまり見つからず気持ちの良い活動でした。
中島(大島)1周の清掃活動を行いました。1周約7.6km、約4時間(徒歩)かかります。
これから夏期に入ると中島で焚き火や、バーベキューを行い、缶ビールなどのゴミをそのまま中島に捨てていくといった利用者がみられます。ゴミの持ち帰りはマナーとして徹底してほしいと思います。今後、中島のゴミがゼロになる日を願っています。ヤマシャクヤクやツツジはつぼみでした。もうまもなくで開花するでしょう。
フデリンドウ(筆竜胆):リンドウ科。5~6月に日当たりの良い場所に咲きます。注意して見ないと通り過ぎてしまうほど小さな筆です。
マムシグサ(コウライテンナンショウ):サトイモ科。(左):上部についていた花序が食べられている。(右)仏炎ほうに包まれた花序。この花序がないマムシグサがいくつか中島で見られた。
※中島にいるシカは、人間によって持ち込まれました。現在は約300頭近くいます。中島を歩くと下草はほとんど食べ尽くされ、現在はシカの嫌いな植物しか見当たりません。でも食べるものが減ったため、今まで食べなかったマムシグサも食べているようです。