北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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10月7日、平年より1週間ほど早く雌阿寒岳が初冠雪しました。その後、融けたり積もったりを繰り返していますが、紅葉が見頃となってきたタイミングで冠雪となったので、巡視の際写真を撮ってきました。
まずはオンネトーから見た雌阿寒岳。
「冠雪した雌阿寒岳」
山頂がうっすら冠雪しています。
阿寒湖周辺の森は、「針広混交林」といって針葉樹と広葉樹が混在した構成となっています。
オンネトーから山頂に向かって、紅葉した針広混交林→エゾマツ純林→ハイマツ帯→高山植物帯、という垂直分布が良く分かります。
次は、雌阿寒岳のお隣の阿寒富士です。
「阿寒富士と紅葉」
北側の斜面に雪が残っています。
雪と紅葉、今だけの光景です。
ちょうど風のない穏やかな時でしたので、オンネトーもこんな光景が広がっていました。
「鏡のようなオンネトー」
いつものオンネトーブルーとは違う、幻想的な湖面を見せてくれました。
阿寒湖では、雄阿寒岳登山口にある、滝見橋も有名です。
「紅葉の滝見橋」
この時は「もう少し」という感じでしたが、もう見頃を迎えています。
阿寒湖に向かう道路沿いも紅葉が見頃となって綺麗ですので、見とれて事故を起こさないよう運転に気を付けて、阿寒湖を訪れて下さい。
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
10月7日、平年より1週間ほど早く雌阿寒岳が初冠雪しました。その後、融けたり積もったりを繰り返していますが、紅葉が見頃となってきたタイミングで冠雪となったので、巡視の際写真を撮ってきました。
まずはオンネトーから見た雌阿寒岳。
「冠雪した雌阿寒岳」
山頂がうっすら冠雪しています。
阿寒湖周辺の森は、「針広混交林」といって針葉樹と広葉樹が混在した構成となっています。
オンネトーから山頂に向かって、紅葉した針広混交林→エゾマツ純林→ハイマツ帯→高山植物帯、という垂直分布が良く分かります。
次は、雌阿寒岳のお隣の阿寒富士です。
「阿寒富士と紅葉」
北側の斜面に雪が残っています。
雪と紅葉、今だけの光景です。
ちょうど風のない穏やかな時でしたので、オンネトーもこんな光景が広がっていました。
「鏡のようなオンネトー」
いつものオンネトーブルーとは違う、幻想的な湖面を見せてくれました。
阿寒湖では、雄阿寒岳登山口にある、滝見橋も有名です。
「紅葉の滝見橋」
この時は「もう少し」という感じでしたが、もう見頃を迎えています。
阿寒湖に向かう道路沿いも紅葉が見頃となって綺麗ですので、見とれて事故を起こさないよう運転に気を付けて、阿寒湖を訪れて下さい。