北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。
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こんにちは、釧路湿原国立公園の渡辺欣正です。
今日は、"カヌーイストの聖地・釧路川"へ。国立公園の中を流れる茅沼カヌーポートから細岡カヌーポートまでの15kmを巡視してきました。
カヌーが大好きな国立公園パークボランティアも一緒に、いざ出艇です!
まずは、「私たちが下った後はキレイ◎」を合言葉に、川のお掃除。水鳥たちが誤食してしまう懸念のあるルアーや、目立つゴミの回収をおこないました。
今年は早春に増水がありましたが、ゴミは少ない印象。日頃から、地元のカヌーガイドさんや釧路河川事務所さんにも見守られている美しい川だなと改めて感じました。
次に、危険箇所や注意点の確認。この区間では特に見当たりませんでしたが、湿原は昼になると風が強まることが多いです。余裕ある計画にしたり、写真のような蛇行の度に現れる流木・倒木は早めの回避が大事です。
ちなみに源流の屈斜路湖から釧路湿原まで釧路川をロングツーリングされる方は、弟子屈の街を過ぎてすぐのサンペコタンという地域に危険地帯があります。あらかじめポイントをおさえておいて、ポーテージ(回避)をオススメします。先日、私も出場させていただいた釧路川100kmカヌーマラソンのホームページが分かりやすいですよ。カヌー愛好家の皆さまが無事に湿原まで辿り着けますように!
最後に利用者の指導。国立公園の特別保護地区に立入りしている釣り人へ退去いただくようお願いしました。二本松橋より下流の右岸側がそのエリアにあたります。利用ガイドラインがありますので、釧路川でカヌーをされる方、そして同じ川で釣りを楽しむ方も、入川前にをご一読ください。
今日もたくさんの野生動物との出会いがありました。
アオサギ、タンチョウ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オシドリ、オオバン、ウグイス、アカゲラ、ノビタキ、アオジ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コチドリ、トビ、オジロワシ、エゾシカ、アメリカミンク
以上、春の釧路川より報告でした!
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アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、利尻礼文サロベツ、知床、阿寒摩周、釧路湿原、大雪山、支笏洞爺国立公園があります。
こんにちは、釧路湿原国立公園の渡辺欣正です。
今日は、"カヌーイストの聖地・釧路川"へ。国立公園の中を流れる茅沼カヌーポートから細岡カヌーポートまでの15kmを巡視してきました。
カヌーが大好きな国立公園パークボランティアも一緒に、いざ出艇です!
まずは、「私たちが下った後はキレイ◎」を合言葉に、川のお掃除。水鳥たちが誤食してしまう懸念のあるルアーや、目立つゴミの回収をおこないました。
今年は早春に増水がありましたが、ゴミは少ない印象。日頃から、地元のカヌーガイドさんや釧路河川事務所さんにも見守られている美しい川だなと改めて感じました。
次に、危険箇所や注意点の確認。この区間では特に見当たりませんでしたが、湿原は昼になると風が強まることが多いです。余裕ある計画にしたり、写真のような蛇行の度に現れる流木・倒木は早めの回避が大事です。
ちなみに源流の屈斜路湖から釧路湿原まで釧路川をロングツーリングされる方は、弟子屈の街を過ぎてすぐのサンペコタンという地域に危険地帯があります。あらかじめポイントをおさえておいて、ポーテージ(回避)をオススメします。先日、私も出場させていただいた釧路川100kmカヌーマラソンのホームページが分かりやすいですよ。カヌー愛好家の皆さまが無事に湿原まで辿り着けますように!
最後に利用者の指導。国立公園の特別保護地区に立入りしている釣り人へ退去いただくようお願いしました。二本松橋より下流の右岸側がそのエリアにあたります。利用ガイドラインがありますので、釧路川でカヌーをされる方、そして同じ川で釣りを楽しむ方も、入川前にをご一読ください。
今日もたくさんの野生動物との出会いがありました。
アオサギ、タンチョウ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、オシドリ、オオバン、ウグイス、アカゲラ、ノビタキ、アオジ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、コチドリ、トビ、オジロワシ、エゾシカ、アメリカミンク
以上、春の釧路川より報告でした!