支笏洞爺国立公園 支笏湖
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2007年06月26日霧の樽前山(標高1041m)
支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子
朝から山は霧に包まれ真っ白です。
がっ!!
せっかく休みを取って、遥々やってきた方は登りたいものですよね・・・
今日も朝から駐車場は様々な地方ナンバーの車がたくさん止まり、登山者名簿には40名を超える記帳がありました。
しっとり濡れた木々は美しいものです。
ひっそり咲くギンリョウソウについつい見とれてしまいます。
こんな日は鳥や動物も警戒心が薄れるのか近くで見られるチャンスです。
しかし、初めて登山する方は要注意です!!
霧が濃いと自分が向かっている方向が分からなくなります。
前に人がいても見えなくて心細くなります(;;)
突然ヒグマが現れるかも知れません(><)
「そんなはずはない・・・」
ではなく、山に登る時は(他のアウトドアスポーツでも共通ですが)
【もしも】に備えておかなくてはいけませんね。
『備えあれば憂いなし』
・地図
・コンパス
・雨具
・食料(非常食も)
・水分
・ヘッドライト
etc
登りを考えるとついつい荷物を軽くしたくなりますが、日帰りでも最低これくらいはあったほうが良いでしょう。
道内各地で山開きが行われています。
今シーズンも事故なく山を楽しみたいですね。

ギンリョウソウ

霧の日

晴れの日
がっ!!
せっかく休みを取って、遥々やってきた方は登りたいものですよね・・・
今日も朝から駐車場は様々な地方ナンバーの車がたくさん止まり、登山者名簿には40名を超える記帳がありました。
しっとり濡れた木々は美しいものです。
ひっそり咲くギンリョウソウについつい見とれてしまいます。
こんな日は鳥や動物も警戒心が薄れるのか近くで見られるチャンスです。
しかし、初めて登山する方は要注意です!!
霧が濃いと自分が向かっている方向が分からなくなります。
前に人がいても見えなくて心細くなります(;;)
突然ヒグマが現れるかも知れません(><)
「そんなはずはない・・・」
ではなく、山に登る時は(他のアウトドアスポーツでも共通ですが)
【もしも】に備えておかなくてはいけませんね。
『備えあれば憂いなし』
・地図
・コンパス
・雨具
・食料(非常食も)
・水分
・ヘッドライト
etc
登りを考えるとついつい荷物を軽くしたくなりますが、日帰りでも最低これくらいはあったほうが良いでしょう。
道内各地で山開きが行われています。
今シーズンも事故なく山を楽しみたいですね。

ギンリョウソウ

霧の日

晴れの日
2007年06月13日支笏湖周辺 清掃活動
支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子
今月は環境月間です。
各地で様々な活動が行われています。
ここ支笏湖では9日(土)に総勢150名を超える参加者によって、清掃活動を行いました。
参加者は千歳市の企業や自衛隊その家族、支笏湖で働く方々、支笏湖を愛する方々などです。
土曜日ということもあって、カワイイ子ども達の参加もあり、みんな一生懸命にきれいにしてくれました。
支笏湖周辺といっても約40Km以上の広範囲なのでみんなで分担して行いました。
雪解け後にも清掃しているので、今回は大型ゴミは少なかったのですが、それでも車のタイヤ・ホイールなどが落ちて(捨てて?)あったり、特に目立つのはタバコの吸い殻・空き缶・ペットボトルでした。
『持ってきた物は持ち帰る』
当たり前の事ですが、拾い集めたゴミを見ると悲しくなります・・・・
今回の清掃活動を通して、参加された皆さんはもちろん、たまたま清掃活動を目にした観光客や釣り人の方々も、これからはより一層この豊かな自然を汚さないように心掛けてくれることでしょう。
朝は曇り空でしたが昼頃には晴れ間も見え、清掃活動を終えたみなさんは思い思いに支笏湖の自然を楽しんでいました。

集合の様子

ゴミを拾いながらも観光客への対応も忘れないパークボランティアさん

落ちていたゴミの一部

回収したゴミ
各地で様々な活動が行われています。
ここ支笏湖では9日(土)に総勢150名を超える参加者によって、清掃活動を行いました。
参加者は千歳市の企業や自衛隊その家族、支笏湖で働く方々、支笏湖を愛する方々などです。
土曜日ということもあって、カワイイ子ども達の参加もあり、みんな一生懸命にきれいにしてくれました。
支笏湖周辺といっても約40Km以上の広範囲なのでみんなで分担して行いました。
雪解け後にも清掃しているので、今回は大型ゴミは少なかったのですが、それでも車のタイヤ・ホイールなどが落ちて(捨てて?)あったり、特に目立つのはタバコの吸い殻・空き缶・ペットボトルでした。
『持ってきた物は持ち帰る』
当たり前の事ですが、拾い集めたゴミを見ると悲しくなります・・・・
今回の清掃活動を通して、参加された皆さんはもちろん、たまたま清掃活動を目にした観光客や釣り人の方々も、これからはより一層この豊かな自然を汚さないように心掛けてくれることでしょう。
朝は曇り空でしたが昼頃には晴れ間も見え、清掃活動を終えたみなさんは思い思いに支笏湖の自然を楽しんでいました。

集合の様子

ゴミを拾いながらも観光客への対応も忘れないパークボランティアさん

落ちていたゴミの一部

回収したゴミ
2007年06月04日オコタンペ湖
支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子
今日の支笏湖周辺は快晴。
気温もぐんぐん上昇し、とっても気持ちの良い行楽日和でした。
観光で来られた方、みなさんイイ笑顔でしたね。
今日は、オンネトー・東雲湖に並んで北海道三大秘湖と呼ばれている【オコタンペ湖】の紹介です。
支笏湖温泉から札幌方面へ向かう国道453号線を走り、オコタンペ湖分岐を左折し、道道78号線に入って約2Km。
オコタンペ湖展望台があります。
最大深水約20m、周囲5km。
基本的にオコタンペ湖は立ち入り禁止なので、この展望台から見下ろすことになります。なので、湖全体を見渡すのは難しいですし、冬期間は道道が通行止めのため、夏しか見られない・・・という点でも秘湖かもしれません(笑)
でもでも、秘湖と呼ばれるのにはもっと凄い理由があるのです。
それは・・・・・・
湖水の色です。
春先は雪解けで割れた氷が流氷のように見えたり、夏は時にはエメラルドグリーン、また時にはセロリアンブルーと季節・時間・天候により様々に変化するのです。
今日は快晴。
絵の具ではなかなか作れないような、とっても深いブルーでした。
みなさんも一度足を運んで、その日その時限りの色をぜひ楽しんでみてください。

残雪とオコタンペ湖

オコタンペ湖展望台より
気温もぐんぐん上昇し、とっても気持ちの良い行楽日和でした。
観光で来られた方、みなさんイイ笑顔でしたね。
今日は、オンネトー・東雲湖に並んで北海道三大秘湖と呼ばれている【オコタンペ湖】の紹介です。
支笏湖温泉から札幌方面へ向かう国道453号線を走り、オコタンペ湖分岐を左折し、道道78号線に入って約2Km。
オコタンペ湖展望台があります。
最大深水約20m、周囲5km。
基本的にオコタンペ湖は立ち入り禁止なので、この展望台から見下ろすことになります。なので、湖全体を見渡すのは難しいですし、冬期間は道道が通行止めのため、夏しか見られない・・・という点でも秘湖かもしれません(笑)
でもでも、秘湖と呼ばれるのにはもっと凄い理由があるのです。
それは・・・・・・
湖水の色です。
春先は雪解けで割れた氷が流氷のように見えたり、夏は時にはエメラルドグリーン、また時にはセロリアンブルーと季節・時間・天候により様々に変化するのです。
今日は快晴。
絵の具ではなかなか作れないような、とっても深いブルーでした。
みなさんも一度足を運んで、その日その時限りの色をぜひ楽しんでみてください。

残雪とオコタンペ湖

オコタンペ湖展望台より
2007年05月29日空沼岳 登山口情報
支笏洞爺国立公園 支笏湖 西川 裕美子
はじめまして。
5月1日から支笏湖自然保護官事務所でアクティブレンジャーとして活動しています 大阪府出身 西川裕美子です。
北海道の雄大な自然をたくさんの方に感じてもらえるように、五感をめいっぱい働かせてお伝えしていきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
今日は空沼岳登山道の巡視の報告です。
空沼岳(1251m)
札幌市南区、「真駒内スキー場」の前を通り、砕石場を過ぎると空沼岳登山口の駐車場があります。
入林届けに記帳をし、登山口へ。
普通なら、鉄製の橋を渡り登山道へ入るのですが、今日5月29日現在 橋が無く、丸太が渡してあるだけです。
雪解けで水量が多いこの時期、渡るには注意が必要です。
人気のない登山道脇にはミズバショウがひっそりと咲いていたり、木の上では鳥たちの美しいさえずりが聞こえます。
これからドンドン植物は目を覚まし、可憐な姿で私たち登山者を楽しませてくれるでしょう。



5月1日から支笏湖自然保護官事務所でアクティブレンジャーとして活動しています 大阪府出身 西川裕美子です。
北海道の雄大な自然をたくさんの方に感じてもらえるように、五感をめいっぱい働かせてお伝えしていきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
今日は空沼岳登山道の巡視の報告です。
空沼岳(1251m)
札幌市南区、「真駒内スキー場」の前を通り、砕石場を過ぎると空沼岳登山口の駐車場があります。
入林届けに記帳をし、登山口へ。
普通なら、鉄製の橋を渡り登山道へ入るのですが、今日5月29日現在 橋が無く、丸太が渡してあるだけです。
雪解けで水量が多いこの時期、渡るには注意が必要です。
人気のない登山道脇にはミズバショウがひっそりと咲いていたり、木の上では鳥たちの美しいさえずりが聞こえます。
これからドンドン植物は目を覚まし、可憐な姿で私たち登山者を楽しませてくれるでしょう。



学校や幼稚園では夏休みも始まり、支笏湖温泉にも連日たくさんの観光客の方が来られています。
そこで、親子で身近な自然に親しんでもらおう!と日曜日に「親子自然観察会」を行いました。
下は4歳?上は10歳まで、7人の子ども達と保護者の参加でした。
アイスブレイクで自己紹介をしたあと、支笏湖温泉園地内において
『森のビンゴ』
を楽しみました。リストの中から自分で好きな質問を選んでマスに入れていき、質問の答え(らしきもの)を探していくというものです。
今回参加してくれた子ども達は、普段から自然に親しんでいるのかみんな臆することなくフィールドに飛び出して行きました。
・木に開いた穴をのぞいて「だれのおうちかな??」
・虫食いの葉っぱを見つけて「うわ?こんなに食べて食いしん坊な虫だね」
・「カラスの声がおっきくて、きれいな鳥の声が聞こえないね・・・」
・25マス全ての答えを見つけた子
・太いツルでブランコ遊びに夢中になった子
みんな五感をめいっぱい働かせて、思いっきり楽しみました。
また子ども達をサポートしてくれたパークボランティアさんの豊富な知識、絶妙な言葉掛け、保護者をも退屈させない気配り。
さすがでした!!
『子どもが感じた事見つけたものすべてが正解!』
そうです。そうなんです。
改めて大人の感覚を押しつけてはいけないなぁと感じました。
みなさんも、たまには自然の中でゆっくりと 『あの頃』 の感覚を思い出してみてはいかがですか?
しっかりと説明を聞きます
あった!あった!プリン型の山?♪
お母さん、これな?に?
ルーペで見るとおもしろいね!
ちょっとおじゃましますよ?♪