ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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利尻礼文サロベツ国立公園 稚内

243件の記事があります。

2006年08月24日秋山に備えて

利尻礼文サロベツ国立公園 稚内 岡田 伸也

 夏は足早に通り過ぎ、利尻山には早くも秋の気配が漂い始めています。華やかかりしの夏山も良いけれど、晩夏の山に漂う哀愁もまた日本人の心に染み入りますね。コメススキが風に揺れている姿などは、儚げで打たれるものがあります。

 さて登山シーズンも終盤にさしかかりました。登山を計画されている皆様、装備の準備はばっちりですか?
 北緯45度にある利尻島は、夏は朝3時から夜8時近くまで明るいのですが、この時期の日中時間は夏至と比べて、1時間以上も短くなっています。また、夏と比べて天候が崩れやすくなるのもこのシーズンの特徴です。
 9月の山の平均最低気温は0度近くにまで下がります。防寒着の用意はよろしいですか?日も短いですからヘッドランプと替え電池も必携です。特に天気が悪い日には樹林帯は午後4時半ごろには足元が見えにくくなって危険です。

 登山者の数もピーク時に比べてぐっと少なくなり、ゆっくりと山の雰囲気を味わうには最適ですが、秋山の持つ特徴を知り、それに適した装備と、ゆとりある計画を立てることが重要です。

 準備OKですか?
 秋山は空気が澄んでいて展望が良く、サハリンもすぐ近くに見えますよ。
冷んやりした風も、最北の百名山に登っていることを実感させてくれるでしょう。良い登山を!!


三眺山晩夏の空

風に揺れるコメススキ

翅を持たないバッタ (ダイセツタカネフキバッタ)

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2006年07月24日利尻山登山道整備

利尻礼文サロベツ国立公園 稚内 岡田 伸也

 7月21日、利尻山登山道維持連絡協議会員によって登山道整備が行われました。

 作業を行ったのは山頂直下の急斜面。ここは長年の侵食により、登山道は3m近くも掘れ、足元には火山礫が堆積していてスリップしやすく、登山者は補助ロープにつかまって通過していました。
 今回の整備目標は、ここに火山礫を詰めた麻袋を積み重ねて階段を作り、登山者の足元の確保と同時に、登山道のこれ以上の侵食を防ぐこと。約3時間の作業で約50mの区間に階段を作りました。
 早速通りかかった登山者の評判も「すごく歩きやすくなった」と上々。
これから登山者の安全と、山の自然を守るのに役立ってくれそうです。


2車線区間下り ザイルにつかまって降りる列

こんなんできました

土嚢を下る

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2006年07月14日一日レンジャー体験

利尻礼文サロベツ国立公園 稚内 岡田 伸也

 7月13日、宿泊研修で利尻島を訪れた礼文島船泊中学2年生の生徒8名が、「一日レンジャー体験」と称して、利尻アクティブレンジャーとともにポン山ハイキングルートなどを歩き、園地内の植生調査や外来種除去、ごみ拾いを行いました。
 皆、自分たちの住む礼文島でも花を調べたり、外来種除去などの作業を経験済みで、今回もアクティブレンジャーの教えたことの飲み込みが早い。
 暑い中大変でしたが、皆頑張ってくれました!

ポン山山頂で花の名前を検索

ポン山山頂で咲いている花を記録する

ポン山山頂にて集合写真 みんな暑そう?

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