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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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支笏洞爺国立公園 支笏湖

117件の記事があります。

2020年10月15日迫力満点!秋の七条大滝自然観察会

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

木々の葉っぱが赤や黄色に色づき始め、紅葉シーズン到来中の支笏湖。

紅葉登山が好きな當山です。

 

さて、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底した上で、10/11()に千歳市役所さんとの共催行事「秋の七条大滝自然観察会」を開催しました。

※参加者:11名(大人:6名、子ども:5名)

 

8:30に千歳市役所に集合し、そこからマイクロバスに乗り、七条大滝へ!

七条大滝に続く林道を歩いていると、ひときわ目立つオレンジ色の実を発見!

「コウライテンナンショウ」という植物で、ヘビのマムシのようなまだら模様があることから、「マムシグサ」とも呼ばれています。高さ30cm1mの多年草で、雄株から雌株へ、または雌株から雄株へと性転換する植物として知られています。食べる人もいるそうですが、毒があるとのこと(汗)

 

他にも、赤色が特徴的な「ミヤマガマズミ」の実や潰すと胞子が飛ぶ「ホコリタケ」、白色の綿のような「トドノネオオワタムシ」を観察しました。

※クリックすると大きくなります。

 

そして、七条大滝に到着!参加者の皆さんは、迫力満点の七条大滝に魅入っていました(^^)

※滝壺へ下りる場合、階段は急で滑りやすいため、足下には充分に注意して下さい。

 

今回、3名のパークボランティアに解説をお願いしましたが、植物、歴史、補足の分野に分かれ、参加者の皆さんは、解説者の説明に耳を傾けながら、秋の七条大滝を楽しんでいました。

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2020年08月28日草むら≠ゴミ箱

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

みなさん、こんにちは。支笏湖アクティブ・レンジャーの當山です。

さて、先日(8/22)、新型コロナウイルスの感染予防対策として、規模を縮小し、「自然公園クリーンデー」を開催しました。

開会式の様子

 

大人数の団体様にはご参加を控えていただき、企業様・団体様・地域の皆様にご協力を依頼したところ・・・約50名の方々が参加なさいました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました(^^)

 

今回の清掃分担場所は、「ポロピナイ」・「支笏湖園地(流木撤去・千歳川沿い)」・「休暇村支笏湖付近の側溝」・「中モラップ」・「モラップ」の計5カ所に設定し、いざ清掃へ!

 

※ゴミの総重量は、約52kg。

 

規模縮小のため、以前よりゴミの量は減りましたが、例年と同様の場所で、冷蔵庫や大量の本等の不法投棄が発見されました。

また、キャンプ場では、釣り竿やバーベキューで使用する網もあり、マナーの悪さを実感...

ほとんどのゴミが、人が見えない草むらに隠されており、「草むら=ゴミ箱」ではありません。

例年呼びかけていることですが、この周辺は、ヒグマも生息している場所です。

遊歩道やキャンプ場等でゴミ(食べ物)を捨てたり、放置しておくと、それに餌付いたヒグマが人間を「美味しい食べ物をくれる対象」と見なすことに繋がります。

ヒグマが人の食べ物の味を覚えて餌付いてしまうと、再びその食べ物を手に入れようと人間のエリアに近づくようになりますので、捨てないようにお願いします。

夏の綺麗な千歳川

 

注意喚起や巡視等、再発防止に向けた取り組みを考えることが重要だと、改めて痛感した一日となりました。

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2020年08月28日夏の動植物を観察♪in支笏湖

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

お盆を過ぎても気温の高い日が続いている支笏湖。若干、バテ気味の當山です。

 

さて、新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底した上で、8/2()に「夏の自然観察会」を開催しました。

※参加者:8名(40代~70代:6名、子ども:2名)

観察会の様子

 

参加者の皆さんと一緒に園地内を散策していると、突如、パークボランティアさんが嬉しそうな声で呼びかけてきました!

シマヘビの黒化型を発見!

 

シマヘビとは、全長80200㎝で、北海道・本州・四国・九州等に分布しており、背中の4本の縦縞が特徴的です。体色や色彩には変異が大きく、縦縞のない個体や色のない個体もいるそうです。哺乳類や鳥類、爬虫類等を餌とし、小さいものは巻き付かずそのまま飲み込むことが多いとのこと。

「黒化型(こっかがた)」という全身が真っ黒なシマヘビを発見し、積極的に触る子どもたちを見て、好奇心旺盛な子どもたちに驚かされました(^^)

 

※クリックすると大きくなります。

 

他にも、赤色のヘビイチゴや淡い紫色のウツボグサ、エゾハルゼミの抜け殻やサッポロマイマイ等を観察することができました。

 

今回は、解説者3名で、植物・歴史・昆虫担当等に分かれ、それぞれ連携しながら説明し、参加者の皆さんは、支笏湖の夏を満喫なさっていました(^^)

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2020年07月14日支笏湖地区パークボランティア活動開始!

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

曇り・雨・霧でスッキリしない天気が多い支笏湖。

その中で晴れの日があると、何気ない風景でも、つい写真を撮ってしまう當山です。

さて、新型コロナウイルスの感染症の影響により、46月までは支笏湖地区のパークボランティア活動を自粛していましたが、感染予防対策を徹底した上で、7月から再開することとなり、先日(7/4)、パークボランティア研修会を開催しました。

午前の部は、外部講師(早稲田宏一氏)をお招きし、「ヒグマとエゾシカ」をテーマに、食べ物や糞の見分け方、1年の暮らし、移動範囲等の基本的な生態から専門的な内容まで丁寧にご説明いただきました。

質疑応答の時間では、特に熊鈴の効果、都市部に出没したヒグマ等の「ヒグマと人との関わり方」について、会員から多くの質問が挙がり、有意義な時間となりました。

ヒグマは気性が穏やかな個体もいれば、怒りっぽい個体もおり、一概にヒグマは「こういう性格である」と断定できないそうです。また、昔は狩猟が盛んに行われ、「人=殺される」という認識を持ったヒグマが存在していますが、今は狩猟をする人が少なくなり、稀に認識が薄れたヒグマも存在しているとのこと。

まずは、ヒグマは人間と同じで、各ヒグマの性質(性格)を知ることがベースにあり、且つ時代の変化も念頭に置きながら、「人が生活するエリアまで出没するようになった原因」と「防ぐ方法」をとことん追究していくことが、適正な付き合い方に繋がっていくのだと感じました。

 

午後の部は、支笏湖ビジターセンター職員さんによる解説方法で、「支笏湖の成り立ちや歴史」等について、詳細にお話いただきました。

支笏湖の水深を測るために、当初ルーカス深測器を使って91地点で調査したことや、

支笏湖の南側のエリアで苫小牧市が温泉の調査をしていたこと等、とても興味深い内容ばかりでした(^^)

まだ感染状況で不安定な部分もありますが、情勢をみながら、活動を進めていきたいと思います!

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2020年06月10日支笏湖ビジターセンター館内掲示情報の充実に向けて♪

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

支笏湖へ向かう通勤ルート。

今までは木々の葉がなく、太陽の光が道路を照らしていましたが、あっという間に葉が生い茂り、樹木の屋根で日陰になっています。

支笏湖の初夏を実感中の當山です。

 

さて、先日、支笏湖ビジターセンター館内の掲示板に、新たに「樽前山&風不死岳登山マップ」と「写真」を掲示しました♪

 

 

緊急事態宣言中、宣言が解除された後を見据え、館内の掲示情報の充実を目指し、作成させていただきました。

これから樽前山の登山に挑戦する方々に向けて、登山ルート上で見られる高山植物などの見どころや注意点の情報をまとめています。

支笏湖周辺の自然に触れ、より一層、支笏湖を大切に想っていただける方々が増えると嬉しいです(^^)

英訳の添削にご協力いただいた支笏湖ビジターセンター職員の皆様、この場をお借りしまして、感謝申し上げます。

 

支笏湖ビジターセンターでは、新型コロナウィルス感染防止のため、受付場所にアクリル板の設置やこまめな換気、消毒液での拭き取り等、様々な対策をなさっています。

来館の際は、マスクの着用、人と人との距離を保つようにご協力をお願いします。

 

登山マップ作成を通して、自粛期間中だからこそ、今までやりたくても出来なかったことに目を向ける時間ができました。

今の時代をどのように暮らしていけばいいのか、模索しながらも新しい生活スタイルに適用していきたいと感じた日々でした。

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2020年05月25日支笏湖の春をお届け

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

いつの間にか樹木の枝先から新芽が芽吹き、初夏の装いに向けて準備を始めている支笏湖。

支笏湖アクティブレンジャーの當山です。

 

遅くなりましたが、GW終盤頃、支笏湖のエゾヤマザクラが綺麗に開花しましたので、今回はその様子をお届けしたいと思います(^^)

 

本州では「ソメイヨシノ」が有名ですが、「エゾヤマザクラ」は、花の色が濃く鮮やかで、寒さに強く、花と葉がほぼ同時に開花するのが特徴です。他にも、チシマザクラという桜もありますが、こちらは花が散ったあとに、葉が生成し、根元から分かれて横や斜め上に伸びることが特徴的です。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、時々、慣れない在宅勤務をしながら、書類の作成や巡視、Web会議、清掃等をしている日々を過ごしていますが、世の中のざわめきとは関係なく季節はしっかりと着実に流れています。

力強い春の息吹を感じつつ、前向きに過ごしていきたいですね(^^)

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2020年04月27日新体制!

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

こんにちは。支笏湖アクティブ・レンジャーの當山です。

 

今回はご報告があります。

2018年に「支笏湖自然保護官事務所」から「支笏洞爺国立公園管理事務所」に名称が変更され、事務所の人員は3人体制となっていましたが、20204月からは、所長と管理官の2名が加わり、総勢5人体制になりました。

新体制での始動直後から新型コロナウイルスの対応による出勤回避で体制が十分でないところもありますが、引き続き、支笏洞爺国立公園の自然を守りながら、よりよく利用するためには何が必要か、何ができるかということを考え、取り組んでまいります。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

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2020年04月27日10年後に残したい風景

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

ツンと冷たい風から暖かい柔らかな風になったと思いきや、パラパラと雪が舞い、冬と春を楽しめる季節となった支笏湖。春を待ち遠しく感じている當山です。

 

さて、先月(3/4~3/29)、支笏湖ビジターセンターの多目的室にて、「支笏洞爺国立公園指定70周年記念インスタグラムフォトコンテスト当選者写真展」を開催しました。

※本国立公園は2019年5月16日に指定70周年を迎えたことを記念し、「10年後に残したいあなたのお気に入りの風景」というテーマで、フォトコンテストを実施しました。

詳細は下記URLをご覧下さい。

http://hokkaido.env.go.jp/post_70.html

 

 

新型コロナウイルスの影響で外出自粛を考慮し、InstagramやFacebookで動画も発信しました。

素敵なお写真ばかりなので、ご興味のある方は是非、下記のURLもご覧下さい(^^)

併せて、フォローもいただけると嬉しいです♪

☆Instagram

https://www.instagram.com/shikotsutoya_nationalpark/

☆Facebook

https://www.facebook.com/ShikotsuToya/videos/249958662704038/

 

星空と紅葉の定山渓、夕方の洞爺湖、水鏡の羊蹄山、針葉樹林が続く中島の散策路等、皆さんから投稿いただいた写真を拝見し、「こんな風景があったんだ」と新たな魅力を発見し、私自身より一層、支笏洞爺国立公園が好きになりました。

また、公式Instagramに投稿されていた洞爺湖での活動(清掃等)の写真も見て、この風景を維持するために、多くの方々が活躍しているということも実感しました。

 

「私の10年後に残したい風景」(鏡現象)

 

支笏洞爺国立公園に限らず、国内外には多くの国立公園があります。同じ国立公園であっても、動植物、景観、歴史、暮らしている人々等、多種多様でそれぞれの魅力があります。

 

「あなたの10年後に残したい風景はなんですか?」

 

なかなか落ち着かない状況ですが、思い浮かんだ風景に想いを馳せてみてはいかがでしょうか(^^)

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2020年02月14日あなたは何問正解??~支笏洞爺国立公園指定70周年記念○×クイズ~

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

現在、支笏湖では「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が開催されていますが、先日、その会場で「支笏洞爺国立公園指定70周年記念○×クイズ」を実施しました!

1/25()2/8()2/9()の計3回実施。

 

 

クイズの内容を一部ご紹介します♪

【Q1】羊蹄山の別名は「蝦夷(えぞ)富士」である。○or×

【Q2】洞爺湖が誕生したのは、今から約11万年前である。○or×

【Q3】支笏湖の食べ物屋さんの商品の一つに「ヒメマスクレープ」がある。○or×

【Q4】本公園に国の天然記念物の「クマゲラ」という野鳥が生息しているが、

    その舌の長さは約30cmである。○or×                 etc...

 

 

ちなみに、すべて正解は「○」です。当たりましたか?

残った50名様からオリジナルのエコバック、上位3名様にはオリジナルのロゴ入りシェラカップをプレゼントしました。

簡単な問題からマニアックな問題まで出題し、全問正解者や途中で間違って悔しがる方等、皆さん楽しんで参加していました(^^)

ほんの少しでも支笏洞爺国立公園のことを知るキッカケになれれば良いなと感じた一日となりました。

 
 

※氷濤まつりの詳細情報はこちら↓↓

●千歳観光連盟 氷濤まつり情報

http://www.1000sai-chitose.or.jp/icefes.html

●支笏湖氷濤まつり Facebookページ

https://www.facebook.com/hyoutoumatsuri.shikotsuko

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2020年02月14日支笏湖を擬態化した氷のオブジェ~千歳・支笏湖 氷濤まつり~

支笏洞爺国立公園 當山真貴子

ただいま、支笏湖では「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が開催されています♪

昼の全体の様子

よく層雲峡の「氷瀑(ひょうばく)まつり」と間違われることが多い「氷濤(ひょうとう)まつり」・・・笑

まだまだ認知度が低いのかなと感じつつも、「瀑」と「濤」は一体何が違うのか、辞書で調べてみました。

 

「瀑」とは、「川の水が高い所から落ちて飛び散る所、滝」。

「濤」とは、「大きくうねる波」。

「氷瀑」とは、「凍った滝、氷結した滝、南極などの氷河が流れ落ちている場所」。

「氷濤」とは、「湖の波しぶきで作った氷柱」。

まとめると・・・

 ☆滝を表した氷のオブジェが「氷瀑まつり」

 ☆波を表した氷のオブジェが「氷濤まつり」

個人的に上記のような違いで理解しようと思いました。


夜の全体の様子

今年は、雪不足でしたが、製作スタッフの方からは「雪が付着しなかった分、透明度が高く出来が良い」とのこと♪

ただ、今週は気温が上がり、溶けてしまい、氷像内に入るもの(苔の洞門等)は、安全の都合上、制限されていますが・・・毎年、1214名のスタッフで一生懸命、氷像製作を行っています!

来年も1月下旬頃に開催予定なので、是非お立ち寄り下さい~(^^)/

 

※詳細情報↓↓

●千歳観光連盟 氷濤まつり情報

http://www.1000sai-chitose.or.jp/icefes.html

●支笏湖氷濤まつり Facebookページ

https://www.facebook.com/hyoutoumatsuri.shikotsuko

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