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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
秋空のもとで
2006年09月08日
上川
足下に黄色く色づいた葉に、ほんのり付いた霜の粒が日に当たり八方に輝きを放ち、頭上を見上げれば空高く、雲一つ無い最高の天気で、秋の気配を感じないわけにはいかない雰囲気の9月2・3日、パークボランティア活動でひさご沼に行ってきた。活動内容は夏山シーズン後半の避難小屋、野営指定地及び周辺登山道整備。
私が参加したひさご沼避難小屋コースは参加者4名。途中の五色岳までは忠別避難小屋コース参加者の6名と同行し、10名での賑やかな登山道整備となった。10人集まれば十人十色。登山道の木道を直しながら、ゴミを拾いながら、一歩一歩確認しながら歩くにも様々な意見が飛び交いました。ひさご沼避難小屋に着けば、木道設置やトイレ処理に関わっている方、登山道調査をしている方などに会いました。
今回、大雪山国立公園に関わる人の多さに本当に驚きましたし、ゴミの量も思っていたよりも少なくて登山道は綺麗に保たれていました。一人一人の意識の向上が大雪山の自然を残していくのだろうと思うと非常に嬉しく、感動しました。
一緒だったボランティアの皆さん、ひさご沼でお会いした方たちは、私よりも登山経験も山岳整備活動も長いので、当然教わることが多かった。それは、特に口頭での指示はないものの、その人方の行動そのものが教本となりました。経験がにじみ出ている意識や知恵など見習って、習得したいことだらけでした。
私も経験を沢山積んで引き継いでいきたい。そう思ったことが今回パークボランティア活動に参加した1つの意義や役割だと、秋空のもと、アキアカネが飛び交う沼ノ原を後にしながらしみじみ感じました。
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ずれている登山道の木道も直しました。
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ロープ張り直し作業。
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ヒサゴ沼避難小屋及び周辺のゴミ収集後。
全部で6kgほどの量のゴミを回収しました。
私が参加したひさご沼避難小屋コースは参加者4名。途中の五色岳までは忠別避難小屋コース参加者の6名と同行し、10名での賑やかな登山道整備となった。10人集まれば十人十色。登山道の木道を直しながら、ゴミを拾いながら、一歩一歩確認しながら歩くにも様々な意見が飛び交いました。ひさご沼避難小屋に着けば、木道設置やトイレ処理に関わっている方、登山道調査をしている方などに会いました。
今回、大雪山国立公園に関わる人の多さに本当に驚きましたし、ゴミの量も思っていたよりも少なくて登山道は綺麗に保たれていました。一人一人の意識の向上が大雪山の自然を残していくのだろうと思うと非常に嬉しく、感動しました。
一緒だったボランティアの皆さん、ひさご沼でお会いした方たちは、私よりも登山経験も山岳整備活動も長いので、当然教わることが多かった。それは、特に口頭での指示はないものの、その人方の行動そのものが教本となりました。経験がにじみ出ている意識や知恵など見習って、習得したいことだらけでした。
私も経験を沢山積んで引き継いでいきたい。そう思ったことが今回パークボランティア活動に参加した1つの意義や役割だと、秋空のもと、アキアカネが飛び交う沼ノ原を後にしながらしみじみ感じました。
ずれている登山道の木道も直しました。
ロープ張り直し作業。
ヒサゴ沼避難小屋及び周辺のゴミ収集後。
全部で6kgほどの量のゴミを回収しました。