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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
残雪と花
2007年06月21日
東川
6月17日は旭岳、十勝連峰の山開きでした。前日の16日には、これから大雪山を訪れる利用者の安全を願い、旭岳で山の祭り(安全祈願際)、十勝連峰では町や山岳会、地元関係者により、山開き前の登山道整備(雪切りなど)が行われました。山開き当日は天気に恵まれ、十勝連峰では200人を越える登山者が雪の残る登山道を歩きました。
富良野岳山頂直下では、エゾノハクサンイチゲ、エゾノコザクラ、ミヤマキンバイ、エゾツガザクラなどが咲き始めています。
まだ雪渓が残る場所もありますが、すれ違う登山者はお互い情報交換をし合いながら、また、狭い道ではお互い譲り合いながら、初夏の登山を楽しんでいました。
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エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科):石川県の白山で最初に発見され名前が付けられたハクサンイチゲと似ていますが、エゾノハクサンイチゲの方は果柄が短い。富良野岳では眩しい白色の大群落が見られます。
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まだ雪渓が残る十勝連峰。中央奥の一番高いく見える山が富良野岳。これから次々と高山植物が咲き競います。
富良野岳山頂直下では、エゾノハクサンイチゲ、エゾノコザクラ、ミヤマキンバイ、エゾツガザクラなどが咲き始めています。
まだ雪渓が残る場所もありますが、すれ違う登山者はお互い情報交換をし合いながら、また、狭い道ではお互い譲り合いながら、初夏の登山を楽しんでいました。
エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科):石川県の白山で最初に発見され名前が付けられたハクサンイチゲと似ていますが、エゾノハクサンイチゲの方は果柄が短い。富良野岳では眩しい白色の大群落が見られます。
まだ雪渓が残る十勝連峰。中央奥の一番高いく見える山が富良野岳。これから次々と高山植物が咲き競います。