アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
今の黒岳
2008年03月06日
上川
3月5日、黒岳を巡視してきました。
リフトを降りて山頂を見上げれば、斜面に何本もシュプールが描かれていました。この日も山頂で2組のスノーボーダーに会いました。
長い冬の後半に入った今の黒岳は、雪遊びができ、綺麗な結晶の雪が降ります。
(3/5黒岳山頂にて)
山頂付近では数羽のホシガラスがあちこちでウロウロしていました。
よく見ると、地面を掘っています。雪を飛ばし、土も飛ばしています。
そうです、秋に地表に貯食した物(主に実や種)を探して、掘り当てているようです。
しばらく見てると、数羽いたので、掘り当てた物を奪い合うことも、しばしばありました。彼らにとっては死活問題なので、真剣です。
(手前の雪をほじって、少し移動してまたほじっていました。)
貯食の為に、地面に埋められた種や実は、ほとんどが探し当てられて食べられますが、不思議な自然の法則により、もれなくいくつかは、そのまま忘れられ、春になると芽吹きます。
ホシガラスの好物のハイマツも、そのいくつかのわずかな可能性にかけています。
(2007年6月下旬。ハイマツの実生。)
まだまだ冬です。
ほとんどの物が、雪の下で春を待っています。
(黒岳石室とトイレ(3/5)
屋根が雪から完全に出ています。雪が少ないようです。)
リフトを降りて山頂を見上げれば、斜面に何本もシュプールが描かれていました。この日も山頂で2組のスノーボーダーに会いました。
長い冬の後半に入った今の黒岳は、雪遊びができ、綺麗な結晶の雪が降ります。
(3/5黒岳山頂にて)
山頂付近では数羽のホシガラスがあちこちでウロウロしていました。
よく見ると、地面を掘っています。雪を飛ばし、土も飛ばしています。
そうです、秋に地表に貯食した物(主に実や種)を探して、掘り当てているようです。
しばらく見てると、数羽いたので、掘り当てた物を奪い合うことも、しばしばありました。彼らにとっては死活問題なので、真剣です。
(手前の雪をほじって、少し移動してまたほじっていました。)
貯食の為に、地面に埋められた種や実は、ほとんどが探し当てられて食べられますが、不思議な自然の法則により、もれなくいくつかは、そのまま忘れられ、春になると芽吹きます。
ホシガラスの好物のハイマツも、そのいくつかのわずかな可能性にかけています。
(2007年6月下旬。ハイマツの実生。)
まだまだ冬です。
ほとんどの物が、雪の下で春を待っています。
(黒岳石室とトイレ(3/5)
屋根が雪から完全に出ています。雪が少ないようです。)