アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
ウソ
2008年04月04日
ウトロ
4月4日フレペの滝歩道の巡視に行きました。歩道は4月1日~2日の大雪で、久々にスノーシュー・スキー無しでは歩けないほど雪が降り積もっていました。
歩道横に設置してある、利用者数を計測するカウンターもほとんど埋まりかけていて、「これはまずい」とスコップでせっせと掘り出していたところ、林の中から「フィーフィー」という声が聞こえてきました。
辺りをしばらく注意していると、歩道沿いのエゾヤマザクラの木の枝に、一羽のウソが飛んできました。
まるまると太ったウソは、しばらくの間サクラの新芽を食べ、届く範囲に芽が無くなると、また次の枝へ移動し、同じように新芽をつついていました。
芽をくわえているところです。
よほどサクラの新芽が好きなのか、ウソは長い時間夢中になって食べていました。そのおかげでゆっくり、じっくり観察することができたのですが、「ちゃんと捕食者を警戒しているのだろうか」、「あんなに食べて芽が無くなってしまうのでは」と、思わず心配してしまうほどの食べっぷりでした。
首を伸ばして芽をつついているところです。結構伸びるものなのだと知りました。
フレペの滝歩道に向かう途中の、国道沿いで発見したハヤブサ。フレペで見たウソも、見つかっていたら餌食になったかもしれませんね。
カウンター前に降り積もった大量の雪を除雪していると、あちらこちらで小鳥たちがさえずっているのが聞こえてきました。様子が春めいてきた小鳥達から、少しだけ春の訪れを感じた巡視でした。
歩道横に設置してある、利用者数を計測するカウンターもほとんど埋まりかけていて、「これはまずい」とスコップでせっせと掘り出していたところ、林の中から「フィーフィー」という声が聞こえてきました。
辺りをしばらく注意していると、歩道沿いのエゾヤマザクラの木の枝に、一羽のウソが飛んできました。
まるまると太ったウソは、しばらくの間サクラの新芽を食べ、届く範囲に芽が無くなると、また次の枝へ移動し、同じように新芽をつついていました。
芽をくわえているところです。
よほどサクラの新芽が好きなのか、ウソは長い時間夢中になって食べていました。そのおかげでゆっくり、じっくり観察することができたのですが、「ちゃんと捕食者を警戒しているのだろうか」、「あんなに食べて芽が無くなってしまうのでは」と、思わず心配してしまうほどの食べっぷりでした。
首を伸ばして芽をつついているところです。結構伸びるものなのだと知りました。
フレペの滝歩道に向かう途中の、国道沿いで発見したハヤブサ。フレペで見たウソも、見つかっていたら餌食になったかもしれませんね。
カウンター前に降り積もった大量の雪を除雪していると、あちらこちらで小鳥たちがさえずっているのが聞こえてきました。様子が春めいてきた小鳥達から、少しだけ春の訪れを感じた巡視でした。