アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
はじめまして
2008年04月15日
羅臼
4月から羅臼のアクティブレンジャー(以下AR)として赴任した木村慈延です。羅臼に来てまだ2週間しか経っていませんが、巡視でいろいろな場所に行く度に、羅臼が雄大な自然に囲まれたとても美しい場所だと実感させられます。
私のAR日記では、羅臼の季節の移り変わりから、この土地の暮らしのこと、ARの仕事の話を中心に、読んで下さる皆さんも一緒に楽しめる日記にしたいと思います。
さて今の羅臼(知床半島の先端部)の写真です。
随分雪は少なくなりましたが、それでも気温は0℃!本州では桜も散った頃だと思いますが、ここでは5月中旬頃の開花となるそうです。私は植物好きなので、花が咲く春が待ち遠しいです。
花が咲くにはまだまだ寒い羅臼ですが、鳥はたくさん見ることが出来ます。 特に先日の巡視では、羅臼で記録されたことのないアメリカヒドリとよく似た鳥が一羽確認されるなど、鳥ネタが尽きることはありません。(写真の下部の鳥がアメリカヒドリと似ている鳥)
巡視の後で、鳥に詳しい方に見てもらったのですが、写真の色が暗くて不明瞭なことと、アメリカヒドリと近縁な仲間であるヒドリガモの群に一羽しか居なかったこと等から、「アメリカヒドリとヒドリガモとの雑種である可能性もある」とのことでした。今回はアメリカヒドリと断定する事は出来ませんでしたが、今後も巡視の中で新たな発見があるかもしれません。そのためにも早く羅臼の自然について勉強していきたいと思います。
私のAR日記では、羅臼の季節の移り変わりから、この土地の暮らしのこと、ARの仕事の話を中心に、読んで下さる皆さんも一緒に楽しめる日記にしたいと思います。
さて今の羅臼(知床半島の先端部)の写真です。
随分雪は少なくなりましたが、それでも気温は0℃!本州では桜も散った頃だと思いますが、ここでは5月中旬頃の開花となるそうです。私は植物好きなので、花が咲く春が待ち遠しいです。
花が咲くにはまだまだ寒い羅臼ですが、鳥はたくさん見ることが出来ます。 特に先日の巡視では、羅臼で記録されたことのないアメリカヒドリとよく似た鳥が一羽確認されるなど、鳥ネタが尽きることはありません。(写真の下部の鳥がアメリカヒドリと似ている鳥)
巡視の後で、鳥に詳しい方に見てもらったのですが、写真の色が暗くて不明瞭なことと、アメリカヒドリと近縁な仲間であるヒドリガモの群に一羽しか居なかったこと等から、「アメリカヒドリとヒドリガモとの雑種である可能性もある」とのことでした。今回はアメリカヒドリと断定する事は出来ませんでしたが、今後も巡視の中で新たな発見があるかもしれません。そのためにも早く羅臼の自然について勉強していきたいと思います。