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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

入山カウンター設置

2008年05月16日
羅臼
 五月になって気温も少しずつあがって、羅臼も春らしくなってきました。
鳥のさえずりや、木々や草花の芽吹きが目や耳を通して楽しませてくれます。
 春が来て色々な動植物が見られると目を輝かせている私ですが、雪が無くなると急いでやらなくてはならないこともあります。それは入山カウンターを設置することです。入山カウンターとは、登山道の利用状況を把握するための機械で、カウンターの前を通った利用者の数と時間を計測します。
 先日は観音岩とウナキベツという場所でカウンターを設置してきました。観音岩、ウナキベツは、羅臼よりも知床半島の先端方向にあり、車道が途切れる相泊という場所から海岸線を1時間半ほど歩いた場所にあります。


観音岩のロープ場に登るAR後藤(写真下)と木村(写真上)撮影は若松自然保護官

登り切った場所に咲いていたレブンコザクラ。花屋さんで見かける花のように鮮やかです。

入山カウンターの設置風景。エゾシカやヒグマにも反応してしまうので、センサーの高さなど設置にも工夫が必要でした。
 このような入山カウンターの設置理由としては、登山道の利用実態を把握するために行っています。また、得られたデータは登山道を適正に利用してもらうためのルール作りに役立てられています。人の手がほとんど加えられていないダイナミックな知床の自然。適正な利用のもと、多くの人が感動的な体験を出来るフィールドで有り続けて欲しいと思います。