アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
巣立ちの夏
2008年08月01日
釧路湿原
夏が短い釧路湿原では今、花が盛りです。
ピンク色の花2種。奥はホザキシモツケ、手前はエゾノシモツケソウ。
温根内の木道は今ドクゼリの花畑の中
花の観察もよいですが、この時期お勧めは「巣立ち雛ウオッチング」。
花咲く湿原の中では最近、巣立ったばかりのヒナたちが飛び交っています。
ヨシ原の中をぬける温根内の木道では、ノビタキ、オオジュリンなど草原で繁殖する種を中心に、たくさんの鳥が観察できます。
(年間で約170種の鳥が観察されます)。
おぼつかない飛び方でヨシからヨシへと移動する姿はとても愛らしいです。
これはアオジのヒナ。
木道の上を歩いていました。近くには必ず親鳥がいてヒナを見守っているはず。ヒナが何の鳥かわかりにくい時は親鳥と見比べてみて下さい。
ヨシ原で見られる鳥の多くは、秋になると越冬のため南に渡ります。
毎年ここで新たな命が生まれ、旅立っていく。
愛くるしいヒナたちの姿は、釧路湿原の中で繰り返される命の循環を垣間見せてくれます。
ピンク色の花2種。奥はホザキシモツケ、手前はエゾノシモツケソウ。
温根内の木道は今ドクゼリの花畑の中
花の観察もよいですが、この時期お勧めは「巣立ち雛ウオッチング」。
花咲く湿原の中では最近、巣立ったばかりのヒナたちが飛び交っています。
ヨシ原の中をぬける温根内の木道では、ノビタキ、オオジュリンなど草原で繁殖する種を中心に、たくさんの鳥が観察できます。
(年間で約170種の鳥が観察されます)。
おぼつかない飛び方でヨシからヨシへと移動する姿はとても愛らしいです。
これはアオジのヒナ。
木道の上を歩いていました。近くには必ず親鳥がいてヒナを見守っているはず。ヒナが何の鳥かわかりにくい時は親鳥と見比べてみて下さい。
ヨシ原で見られる鳥の多くは、秋になると越冬のため南に渡ります。
毎年ここで新たな命が生まれ、旅立っていく。
愛くるしいヒナたちの姿は、釧路湿原の中で繰り返される命の循環を垣間見せてくれます。