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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

職業病?

2009年06月08日
上士幌
皆さんこんにちは。
大相撲夏場所で優勝した大関日馬富士(伊勢ヶ浜部屋)の親方と同郷の三浦です。

先日、然別湖からの帰りにエゾムラサキツツジが咲いている場所へ寄ってみました。標高は870mほどあります。

エゾムラサキツツジは大雪山などで国立公園の指定植物となっています。
平地では花が終わりましたが高地では見頃になっていました。


別名トキワゲンカイ 大雪山国立公園などでは指定植物となっています


そこへ、私を殺気立たせる音が聞こえてきたのです。
「ブーン」というより「ジーッ」という音に近く、花から花へ移動するため周期が短いあの音が。

悪名高きセイヨウオオマルハナバチか!?


小さくて見え辛いですが真ん中にいます

戦闘モード突入です。アドレナリン出てきたよー。
しかし、虫網もなにも持ってきていません。持っているのはカメラだけ。
なあに、武器がなければ拳があるさ。元卓球部の動体視力とパンチスピードをなめてもらっては困るね。外来バチよ、覚悟。
・・・でも、女王蜂の針が怖い。

急に怖じ気づいた私はとりあえず撮影して記録しておこうとカメラを手に。

あれ?

こいつは。

エゾオオマルハナバチでした。危うく在来種を退治してしまうところでありました。腹が先端にかけて白いのがセイヨウです。これはオレンジ色でエゾオオマルハナバチでした。
考えてみたらある程度標高の高い場所にはセイヨウはまだ分布拡大していないんでした(汗)。


エゾオオの特徴として尻が黄色です(拡大するとピント合ってないですね 修行が足りない)

それにしても音に反応して殺気立つのはもはや職業病なんでしょうか。
おそらくそうに違いない。

※来週からはもう一つの外来生物ウチダザリガニの防除捕獲作戦が始まります。