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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
残雪状況@トムラウシ登山道
2009年06月16日
上士幌
梅雨のない(と言われている)北海道で連日雨の空模様ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
雨になる直前の10日にトムラウシ登山道の残雪状況を確認してきましたので報告します。
この日はコマドリ沢の手前まで行きました。
出発してカムイ天上までは後半に所々に雪が残っていましたが残雪の距離は短く問題なく進むことができます。
カムイ天上分岐へ到達すると一面に雪が残り、気温も一気に下がります。
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カムイ天上から見たトムラウシ山
カムイ天上から先は8割が雪面でした。登山道は雪の下。
さらに進むと時折雪の消えた登山道も出現しますがほぼ残雪ルートでコマドリ沢の急坂手前に向かいます。
これだけ残雪があれば春スキーでもしたくなりますね。
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雪は残っていましたが鳥たちにとってはもう春なのでしょう。
この日は鳴き声がとても近く、非常に賑やかなトレッキングでした。
鳥にとっては春でしょうが、雪の上で風が吹けば人間にとっては冬そのもの。たとえ夏でも防寒対策には念を入れなければならない山です。フリースがとても重宝しました。
カムイ天上分岐から1時間30分ほど歩いてコマドリ沢へ下る急坂へさしかかり、ここで引き返しました。
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前トム山とトムラウシ山
トムラウシ山開きは16日です。まだまだ気温の低い日もありますので軽装備での登山は厳に慎むようお願いします。
※実は登山口へ向かっている途中である生き物の出迎えを受けたのですがそれについては次回。
雨になる直前の10日にトムラウシ登山道の残雪状況を確認してきましたので報告します。
この日はコマドリ沢の手前まで行きました。
出発してカムイ天上までは後半に所々に雪が残っていましたが残雪の距離は短く問題なく進むことができます。
カムイ天上分岐へ到達すると一面に雪が残り、気温も一気に下がります。
カムイ天上から見たトムラウシ山
カムイ天上から先は8割が雪面でした。登山道は雪の下。
さらに進むと時折雪の消えた登山道も出現しますがほぼ残雪ルートでコマドリ沢の急坂手前に向かいます。
これだけ残雪があれば春スキーでもしたくなりますね。
雪は残っていましたが鳥たちにとってはもう春なのでしょう。
この日は鳴き声がとても近く、非常に賑やかなトレッキングでした。
鳥にとっては春でしょうが、雪の上で風が吹けば人間にとっては冬そのもの。たとえ夏でも防寒対策には念を入れなければならない山です。フリースがとても重宝しました。
カムイ天上分岐から1時間30分ほど歩いてコマドリ沢へ下る急坂へさしかかり、ここで引き返しました。
前トム山とトムラウシ山
トムラウシ山開きは16日です。まだまだ気温の低い日もありますので軽装備での登山は厳に慎むようお願いします。
※実は登山口へ向かっている途中である生き物の出迎えを受けたのですがそれについては次回。