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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
長雨後の釧路湿原
2009年06月25日
釧路湿原
しばらく続いた「蝦夷梅雨」がようやくあがりました。
さて長雨後の釧路湿原、あちこち増水して、いつも以上に潤っています。
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釧路川の蛇行が見えることで人気の細岡展望台から湿原を眺めてみると、どこが川筋やらわからないほど増水中。
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細岡カヌーポートは駐車場まで水浸しで、釧路川本流と一体化して見分けがつかず。
(写真真ん中に横にならんでいる杭のむこうが釧路川本流。杭の手前は通常時はカヌーや釣りの方が駐車場として使っているのですが・・・)
湿原には水を蓄える機能があります。
見た目は派手に増水していても、「湿原のおかげでこの程度ですんでいる」のかもしれませんね。
「蓄え」がなくなるまでのしばらくの間、このような状態が続くと思いますが、主な展望台や木道は通常通り利用できます。ちょっと潤いたっぷりの湿原を眺めてみて下さい。
ただ、この日は標茶町の塘路とコッタロ展望台を結ぶ砂利道区間が増水のため通行止めになっていました(追記:6月28日には開放されました)。
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塘路側からコッタロ方面へ向かう道の通行止めゲート。ゲートのすぐ向こうにも大きな水たまりができていました。
このような時、コッタロ展望台へは場合は湿原の西側(鶴居村側)からアプローチすることになり、通り抜けができなくなります。
雨の後にこの区間を通られる方は、ちょっとご注意下さい。
さて長雨後の釧路湿原、あちこち増水して、いつも以上に潤っています。
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釧路川の蛇行が見えることで人気の細岡展望台から湿原を眺めてみると、どこが川筋やらわからないほど増水中。
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細岡カヌーポートは駐車場まで水浸しで、釧路川本流と一体化して見分けがつかず。
(写真真ん中に横にならんでいる杭のむこうが釧路川本流。杭の手前は通常時はカヌーや釣りの方が駐車場として使っているのですが・・・)
湿原には水を蓄える機能があります。
見た目は派手に増水していても、「湿原のおかげでこの程度ですんでいる」のかもしれませんね。
「蓄え」がなくなるまでのしばらくの間、このような状態が続くと思いますが、主な展望台や木道は通常通り利用できます。ちょっと潤いたっぷりの湿原を眺めてみて下さい。
ただ、この日は標茶町の塘路とコッタロ展望台を結ぶ砂利道区間が増水のため通行止めになっていました(追記:6月28日には開放されました)。
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塘路側からコッタロ方面へ向かう道の通行止めゲート。ゲートのすぐ向こうにも大きな水たまりができていました。
このような時、コッタロ展望台へは場合は湿原の西側(鶴居村側)からアプローチすることになり、通り抜けができなくなります。
雨の後にこの区間を通られる方は、ちょっとご注意下さい。