アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
Autumn is comeing
2009年08月28日
東川
朝晩はすっかり涼しくなったわが町東川ですが、大雪のほうでもかなり秋が感じられるようになりました。
紅葉の名所として知られる当麻乗越(とうまのっこしと読みます、「とうまのりこえまではどれくらいですか?」とよく聞かれますが…)など、標高の高い場所ではちらほらと紅葉が目立ってきました、以下現在の様子です(すべて8月25日撮影)。
何といっても当麻乗越 の紅葉といえばこのウラシマツツジ(裏縞躑躅)。文字通り葉っぱの裏が網目状になっているところからついた名前だそうです。別名はクマコケモモ、毎年9月上旬には見頃になります。旭岳周辺ではここでしか見られないので皆さんここまで足を運ぶ方が多い場所です。
チングルマの紅葉もはじまってきています。これらの落葉小低木類は台風などですぐに葉が飛ばされてしまうナナカマドなどとは違い、風には強いのですがあまり雨が多いと色がくすんでしまいます。さてさて今年の出来はどうなるでしょうか?(写真は姿見の池園地にて撮影したもの、ロープウェイ周辺でも紅葉が始まっているようです)
旭岳ロープウェイを利用して当麻乗越 までのコースは、木道などが整備されて以前よりは歩きやすくなりましたが、途中のピウケナイ沢では渡渉があります。大雨の後などは増水して渡れないときもありますので、注意してください。また、登山道上もぬかるみや水たまりが多い道ですので防水性のある登山靴にスパッツ、もしくは長靴がよいでしょう。くれぐれもぬかるみをよけて植物帯を歩かないようにしてください。
あわせてこれからの時期はさらに気温が下がります。朝晩は一ケタの気温が当然の時期となりますので、防寒対策は怠りないようにして秋の大雪を満喫してください。
大雨の後は登山道が水たまりでこのような状態になっているところもあります。(注)ここは沢ではなく登山道です念のため。
PS 先日お知らせしたヒグマはその後は目撃されていませんが、引き続きヒグマの危険性を十分認識して山に入るようにして下さい。
紅葉の名所として知られる当麻乗越(とうまのっこしと読みます、「とうまのりこえまではどれくらいですか?」とよく聞かれますが…)など、標高の高い場所ではちらほらと紅葉が目立ってきました、以下現在の様子です(すべて8月25日撮影)。
何といっても当麻乗越 の紅葉といえばこのウラシマツツジ(裏縞躑躅)。文字通り葉っぱの裏が網目状になっているところからついた名前だそうです。別名はクマコケモモ、毎年9月上旬には見頃になります。旭岳周辺ではここでしか見られないので皆さんここまで足を運ぶ方が多い場所です。
チングルマの紅葉もはじまってきています。これらの落葉小低木類は台風などですぐに葉が飛ばされてしまうナナカマドなどとは違い、風には強いのですがあまり雨が多いと色がくすんでしまいます。さてさて今年の出来はどうなるでしょうか?(写真は姿見の池園地にて撮影したもの、ロープウェイ周辺でも紅葉が始まっているようです)
旭岳ロープウェイを利用して当麻乗越 までのコースは、木道などが整備されて以前よりは歩きやすくなりましたが、途中のピウケナイ沢では渡渉があります。大雨の後などは増水して渡れないときもありますので、注意してください。また、登山道上もぬかるみや水たまりが多い道ですので防水性のある登山靴にスパッツ、もしくは長靴がよいでしょう。くれぐれもぬかるみをよけて植物帯を歩かないようにしてください。
あわせてこれからの時期はさらに気温が下がります。朝晩は一ケタの気温が当然の時期となりますので、防寒対策は怠りないようにして秋の大雪を満喫してください。
大雨の後は登山道が水たまりでこのような状態になっているところもあります。(注)ここは沢ではなく登山道です念のため。
PS 先日お知らせしたヒグマはその後は目撃されていませんが、引き続きヒグマの危険性を十分認識して山に入るようにして下さい。