アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
ルシャ地区で海岸清掃が行われました
2009年09月25日
ウトロ
オホーツク海と根室海峡に突き出すように伸びる知床半島には、海流の影響で大量の漂着ゴミが海岸に流れ着きます。世界遺産の景観を守ろうと今までもボランティア活動によって知床岬などで清掃作業が行われてきましたが、今回は環境省の事業として重機を導入し大がかりな作業が行われました。
回収作業の様子
作業が行われたのは9月22日から24日の3日間。ゴロ石の海岸が続くルシャ地区(一般の方の立入は規制されています)。30m×50mのプロット4箇所と20m×60mのプロット1箇所が設定され、その中のゴミが徹底的に拾われました。
回収された漂着ゴミ
回収されたゴミで多かったのは漁業に使われる網やロープ、浮き玉、プラスチックゴミ、トタンなど。作業をされている方の話ではこの辺で使われている漁具ではないものが多いとのことでした。
清掃作業後の海岸 流木のみが残りすっきりしていました。
流れ着く漂着ゴミを減らすことは難しいことですが、このような清掃活動が続き、知床の海岸線の景観がよりすばらしいものになるといいですね。
回収作業の様子
作業が行われたのは9月22日から24日の3日間。ゴロ石の海岸が続くルシャ地区(一般の方の立入は規制されています)。30m×50mのプロット4箇所と20m×60mのプロット1箇所が設定され、その中のゴミが徹底的に拾われました。
回収された漂着ゴミ
回収されたゴミで多かったのは漁業に使われる網やロープ、浮き玉、プラスチックゴミ、トタンなど。作業をされている方の話ではこの辺で使われている漁具ではないものが多いとのことでした。
清掃作業後の海岸 流木のみが残りすっきりしていました。
流れ着く漂着ゴミを減らすことは難しいことですが、このような清掃活動が続き、知床の海岸線の景観がよりすばらしいものになるといいですね。