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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

「森の長寿を訪ねよう」自然観察会

2010年03月17日
東川
 3月に入り各地からは春の訪れが聞かれる時期となってきました。ここ東川もサラサラ雪から湿った雪が降る日が多くなり、町内の田んぼには融雪剤をまく農家さんの姿が目立ちます。いよいよ北海道にも春の気配が感じられる時期となってきたようです。とはいえ、山の方は真冬の寒さ。町中の道路脇の雪は少なくなっても車で標高を上げていくと雪壁が高くなっていき辺り一面は銀世界。真冬のようなサラサラ雪に出会えることはなかなか出来なくなりましたが、この景色を見ていると大雪山の春はまだまだ先のような気がします。

町内の雪はかなりとけて田んぼのあぜ道が見えてきましたが、山の方は真っ白。東川町内から十勝岳連峰 (3月11日撮影)。

 全国的に大荒れの天気をもたらした先週末の低気圧通過から一夜明けた3月14日の日曜日、東川在住の自然ガイド塩谷秀和講師を迎えての自然観察会が天人峡くるみの沢方面にて実施されました。毎年恒例で行われている塩谷先生による3月の観察会、今回も参加希望者が殺到したようで塩谷ファンが多いのは相変わらずのようです。参加出来なかった方、すいませんでした。

 前日は気温が上がり雨となり心配していましたが、観察会当日は・・・降ってくれました、サラサラ雪・・・。低気圧の通過後で時折強い風の残る一日でしたが、風がさえぎられる森の中では快適そのもの。たまに木の枝から舞って新雪が何とも芸術的でした。やはりこのような日は森の中に限ります。
 
 「森の長寿を訪ねよう」と題して行われた今回の観察講座。塩谷先生お気に入りの巨木スポットへ案内していただいたり、ネイチャーガイドのパイオニアならではの野外での遊び方を教えていただいたりと参加者の皆さん御満悦の様子でした。


塩谷先生恒例、木のブランコで遊ぶ。

雪の上から・・・ジャーンプ!

 まだまだ寒いここ大雪の山ですが、季節は確実に春に向かっており雪解けのシーズンを迎えて来ています。これからは特に雪崩事故が多発する時期でもあります。スノーシューで歩く方、または山スキーで山に入る方、くれぐれも安全対策を怠りなく。