アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
知床岬クリーン事業
2010年05月10日
ウトロ
5月10日、知床国立公園のクリーン事業を行いました。具体的には、知床岬のゴミ拾い。「知床の海岸をきれいにし隊」、「オコツク漁業生産組合」に後援していただき、「斜里町」と「環境省釧路自然環境事務所」が共催で開催しました。
目的は「知床国立公園内の良好な自然環境の保全を図るため、美化・清掃等のクリーン活動を関係行政機関等と地元ボランティア組織の協働により実施する」というもの。岬まで向かう船(牛若と美咲丸)もボランティアで出していただきました。
ゴミ拾い中の様子
集まったゴミ
当日は、天候がすぐれませんでしたが、無事出港。ただ、さらに天候が崩れるとのことで、作業時間を2時間繰り上げました。しかし、集まったゴミは例年と同程度の量が集まったとのこと、短い時間でみんながんばりました。ゴミは、漁業関係のものが多かったのですが、靴やペットボトル等の日用品も多く目に付きました。
拾ってきたゴミの一部は、知床世界遺産センターで展示する予定です。クリーン事業の様子と知床岬のゴミの実態を分かりやすくお伝えできる展示をつくりたいと考えています。
斜里町の話では、目に見えてゴミは減っているとのこと。地元住民のボランティアでこつこつと続けられてきた事業。これからも続いてほしいものです。
※岬地区はレクリエーション利用の立入を抑制している箇所であり、通常船での上陸はできません。
目的は「知床国立公園内の良好な自然環境の保全を図るため、美化・清掃等のクリーン活動を関係行政機関等と地元ボランティア組織の協働により実施する」というもの。岬まで向かう船(牛若と美咲丸)もボランティアで出していただきました。
ゴミ拾い中の様子
集まったゴミ
当日は、天候がすぐれませんでしたが、無事出港。ただ、さらに天候が崩れるとのことで、作業時間を2時間繰り上げました。しかし、集まったゴミは例年と同程度の量が集まったとのこと、短い時間でみんながんばりました。ゴミは、漁業関係のものが多かったのですが、靴やペットボトル等の日用品も多く目に付きました。
拾ってきたゴミの一部は、知床世界遺産センターで展示する予定です。クリーン事業の様子と知床岬のゴミの実態を分かりやすくお伝えできる展示をつくりたいと考えています。
斜里町の話では、目に見えてゴミは減っているとのこと。地元住民のボランティアでこつこつと続けられてきた事業。これからも続いてほしいものです。
※岬地区はレクリエーション利用の立入を抑制している箇所であり、通常船での上陸はできません。