アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
携帯しましょう
2010年07月06日
支笏湖
「マナーも一緒に携帯しましょう」
どこかの携帯電話のCMに、小さくこんな言葉が入っています。
映画の上映中に不要な音が鳴ると皆さん不快になると思います。当然ですよね。
その他にもこの言葉は様々な場面で当てはまる事だと思います。
全国的に暖かくなり、休日に出かける方も増えたのではないでしょうか。
僕は休日ドライブに出かけることも増え、仕事でも巡視に出る機会が増えました。
その行き先で、ゴミが捨てられていることがよくあります。
支笏湖ではヒメマス釣りが解禁になり、現在も釣果は好調のようですが、ゴミが散乱している船着き場を見つけました。
捨てる人は軽い気持ちだと思いますが、この処理をする人は大変です。
もし自分が釣りを終えて疲れて戻って来たときに船着き場がこんな状況では、気分を害するのは当然ですよね。
ゴミ袋を持ってきているのなら、あとは持って帰るだけなのに。
このゴミを捨てた人は、明らかにマナーを守っていないと思いますが、時には「どうしようもない」と考えてゴミを置いていく人もいるように思います。
この写真は、7月1日の北海道新聞でも紹介された美笛の滝の入り口で拾い集めたゴミです。
何が入っているかわかりますか?
ティッシュです。
この周辺にはトイレがなく、我慢できなかったのでしょう。
中には、林道の真ん中にテッシュが落ちていて、事を済ましてそんなに時間が経っていないと思えるものもありました。
落ちていたササを火バサミ代わりに使い、顔を歪めながらゴミ袋に詰めました。
この他にもいろいろなゴミが落ちています。
我慢できないのはともかく、場所選びや後始末ができないことまで「どうしようもない」とは言えませんよ。
自然を体感する、レジャーを楽しむということは素晴らしいことだと思いますが、次に使う人のために気持ちよく利用してほしいですね。
ポイ捨てはもちろん、トイレの処理は本当に嫌な気持ちになりますし、他人に後始末をされているなんて恥ずかしいことです。
タイミングが悪ければ恥ずかしい姿を見られることになりかねません。
なので、先手を打ってトイレに行くことを強くお勧めします。
それでも体調が急に崩れることもあるので、いざという時のために携帯トイレを持っていてほしいです。
北海道の短い夏を楽しく過ごすための準備、しすぎてこまることはありません。
美笛の滝。かっこつけて撮ってみましたがまだまだです。
写真を撮る際も周りに配慮しましょう。
どこかの携帯電話のCMに、小さくこんな言葉が入っています。
映画の上映中に不要な音が鳴ると皆さん不快になると思います。当然ですよね。
その他にもこの言葉は様々な場面で当てはまる事だと思います。
全国的に暖かくなり、休日に出かける方も増えたのではないでしょうか。
僕は休日ドライブに出かけることも増え、仕事でも巡視に出る機会が増えました。
その行き先で、ゴミが捨てられていることがよくあります。
支笏湖ではヒメマス釣りが解禁になり、現在も釣果は好調のようですが、ゴミが散乱している船着き場を見つけました。
捨てる人は軽い気持ちだと思いますが、この処理をする人は大変です。
もし自分が釣りを終えて疲れて戻って来たときに船着き場がこんな状況では、気分を害するのは当然ですよね。
ゴミ袋を持ってきているのなら、あとは持って帰るだけなのに。
このゴミを捨てた人は、明らかにマナーを守っていないと思いますが、時には「どうしようもない」と考えてゴミを置いていく人もいるように思います。
この写真は、7月1日の北海道新聞でも紹介された美笛の滝の入り口で拾い集めたゴミです。
何が入っているかわかりますか?
ティッシュです。
この周辺にはトイレがなく、我慢できなかったのでしょう。
中には、林道の真ん中にテッシュが落ちていて、事を済ましてそんなに時間が経っていないと思えるものもありました。
落ちていたササを火バサミ代わりに使い、顔を歪めながらゴミ袋に詰めました。
この他にもいろいろなゴミが落ちています。
我慢できないのはともかく、場所選びや後始末ができないことまで「どうしようもない」とは言えませんよ。
自然を体感する、レジャーを楽しむということは素晴らしいことだと思いますが、次に使う人のために気持ちよく利用してほしいですね。
ポイ捨てはもちろん、トイレの処理は本当に嫌な気持ちになりますし、他人に後始末をされているなんて恥ずかしいことです。
タイミングが悪ければ恥ずかしい姿を見られることになりかねません。
なので、先手を打ってトイレに行くことを強くお勧めします。
それでも体調が急に崩れることもあるので、いざという時のために携帯トイレを持っていてほしいです。
北海道の短い夏を楽しく過ごすための準備、しすぎてこまることはありません。
美笛の滝。かっこつけて撮ってみましたがまだまだです。
写真を撮る際も周りに配慮しましょう。