アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
生物多様性・特別企画「地球のいのち、えがいてみよう」
2010年08月11日
ウトロ
知床世界遺産センターでは、地元ウトロ地区の小学生たちと来館者の方々が描いた知床の「いきもの」たちを紹介する展示が8月1日から8月20日まで行われています。
この企画を担当した遺産センタースタッフ稲葉氏によると、もともと自然が豊かな知床で生まれ育った知床の子供たちにとっては自然があるのが当たり前のこと。「いきもの」がたくさんいることの大切さを伝えるのが難しかったが、実際に図鑑で動物のことを調べて絵に描いてみることで、似ている鳥や動物でもすみかや特徴が違うということがわかってもらえたそうです。
ウトロの小学生がえがいた、知床のいきものたち
来館者の方々が知床で見た「いきもの」を描いてもらうコーナーもあり、クリオネやイルカなどたくさんのいきものたちが描かれています。
一番多いのはエゾシカですが、「親子がかわいかった」、「砂を蹴って走っていた」など、コメントはそれぞれ。
来館者の方のえがいた、知床のいきものたち
私が気に入ったのはカモメの絵。船に乗りながら見上げた青空に「にゃーにゃー」と鳴いて飛んでいたカモメの様子が伝わってきます。
「いきもの」との出会いが、知床での大切な思い出になるといいですね。
かもめ
この企画を担当した遺産センタースタッフ稲葉氏によると、もともと自然が豊かな知床で生まれ育った知床の子供たちにとっては自然があるのが当たり前のこと。「いきもの」がたくさんいることの大切さを伝えるのが難しかったが、実際に図鑑で動物のことを調べて絵に描いてみることで、似ている鳥や動物でもすみかや特徴が違うということがわかってもらえたそうです。
ウトロの小学生がえがいた、知床のいきものたち
来館者の方々が知床で見た「いきもの」を描いてもらうコーナーもあり、クリオネやイルカなどたくさんのいきものたちが描かれています。
一番多いのはエゾシカですが、「親子がかわいかった」、「砂を蹴って走っていた」など、コメントはそれぞれ。
来館者の方のえがいた、知床のいきものたち
私が気に入ったのはカモメの絵。船に乗りながら見上げた青空に「にゃーにゃー」と鳴いて飛んでいたカモメの様子が伝わってきます。
「いきもの」との出会いが、知床での大切な思い出になるといいですね。
かもめ