アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
春到来!!礼文島 花情報編
2011年04月28日
稚内
礼文島に待ちに待った花の季節が到来しました!
礼文島北部久種湖(くしゅこ)周辺では現在ミズバショウ(サトイモ科)が見頃を迎え、礼文島に春の訪れを告げています。また久種湖周辺では同じサトイモ科のザゼンソウも開花しており、ミズバショウと並んで咲く姿を見ることができます。さらに、黄色い花を咲かせるエゾノリュウキンカ(キンポウゲ科)がつぼみになっており、開花を待っていました。
左:ミズバショウ 右:ザゼンソウ(4/21 久種湖にて撮影)
さらに北部、鉄府(てっぷ)の海岸線や江戸屋周辺ではエゾエンゴサク(ケシ科)やキバナノアマナ(ユリ科)が開花しています。ゴロタ岬~鉄府間の歩道では少ないながらヒメイチゲ(キンポウゲ科)の開花も確認できました。
左:紫 右:白 下:空色 エゾエンゴサクはカラーバリエーションが豊富です(紫:4/25 桃岩歩道 白:4/25 鉄府 空色:4/22 江戸屋)
キバナノアマナ(4/25 ゴロタ岬)
南部桃岩周辺ではエゾエンゴサク、キバナノアマナ、ザゼンソウなどが開花していますが、まだ数は少なく満開になるのはもう少し先のようです。ただ、5月ごろに開花するキジムシロ(バラ科)のつぼみを見つけることができたので、季節は着実に夏に向かっているのだと実感することができました。
今はまだ花の数も種類もあまり多くありませんが、これから夏に向けて色とりどりの花が次々に開花していきます。そんな花々の情報を今年もどんどん発信していきますので、次回以降をぜひお楽しみに!!
礼文島北部久種湖(くしゅこ)周辺では現在ミズバショウ(サトイモ科)が見頃を迎え、礼文島に春の訪れを告げています。また久種湖周辺では同じサトイモ科のザゼンソウも開花しており、ミズバショウと並んで咲く姿を見ることができます。さらに、黄色い花を咲かせるエゾノリュウキンカ(キンポウゲ科)がつぼみになっており、開花を待っていました。
左:ミズバショウ 右:ザゼンソウ(4/21 久種湖にて撮影)
さらに北部、鉄府(てっぷ)の海岸線や江戸屋周辺ではエゾエンゴサク(ケシ科)やキバナノアマナ(ユリ科)が開花しています。ゴロタ岬~鉄府間の歩道では少ないながらヒメイチゲ(キンポウゲ科)の開花も確認できました。
左:紫 右:白 下:空色 エゾエンゴサクはカラーバリエーションが豊富です(紫:4/25 桃岩歩道 白:4/25 鉄府 空色:4/22 江戸屋)
キバナノアマナ(4/25 ゴロタ岬)
南部桃岩周辺ではエゾエンゴサク、キバナノアマナ、ザゼンソウなどが開花していますが、まだ数は少なく満開になるのはもう少し先のようです。ただ、5月ごろに開花するキジムシロ(バラ科)のつぼみを見つけることができたので、季節は着実に夏に向かっているのだと実感することができました。
今はまだ花の数も種類もあまり多くありませんが、これから夏に向けて色とりどりの花が次々に開花していきます。そんな花々の情報を今年もどんどん発信していきますので、次回以降をぜひお楽しみに!!