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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

はるばると

2011年10月14日
苫小牧
ウトナイ湖に渡り鳥がやってくる季節になりました。

先月の9/17に”ヒシクイ”を初確認
それに続けと、”マガン”が9/23、”コハクチョウ”が10/1に
続々とやって来ました。

現在、ウトナイ湖では、それぞれ合わせて約5000羽が長旅の疲れを癒しています。


では、写真をいくつか~

こちらは「コハクチョウと大きなウンチ」です。ウンチは白鳥の左右横、と上の黒い太い物です。

10/4撮影
コハクチョウといえどもかなり大きめの糞をします。まるで大型犬の糞みたいですね。


続いては「コハクチョウの昼寝」です。

10/4撮影
立入規制のロープのすぐ目の前で寝ていました。人間が近くにいてもおかまいなしです。



最後に「ヒシクイ第一陣」です。

10/4撮影
ズームでみるとマガンも混ざっていますかねぇ?

これからがぜん賑やかになり、鳥たちの合唱が響き渡るようになってきます。是非、皆さんもウトナイ湖に足を運んでみて下さいね。

ウトナイ湖へお越しの際には、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(道の駅隣)へお寄り下さい。
センターで最新情報を入手されると、よりウトナイ湖の自然と野鳥観察を満喫して頂けると思います。



※鳥の観察では、人と鳥の気持ちの良い距離を保ちましょう。