アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
エゾシカの保護と管理を
2011年12月20日
ウトロ
目に鮮やかなオレンジ色のベストを着ている人がうろうろしています。
ある日の巡視の一コマ。
可猟区と鳥獣保護区(禁猟区)が隣接されている箇所があります。赤い看板が鳥獣保護区の印。うっかり入り込んでいる人がいないか、の確認です。巡視中、鳥獣保護区脇の可猟区でハンターの人に遭遇。10月1日から猟期に入っていますが、これからが猟のシーズンでしょうか。
シカに間違えられないためのオレンジ色のベスト。皆様も散策の際は、自己防衛を。
さて、先日、知床世界遺産センターにおいて、「第二期知床半島エゾシカ保護管理計画」の住民説明会が行われました。知床ではエゾシカの増加により、樹皮食いや、特定の植物の採食により、植生の変化が見られるようになりました。このまま放置すると世界遺産地域として評価された価値が失われると考えられます。
自然環境事務所、森林管理局、北海道の世界遺産管理者3者では、専門家の助言を得て、知床におけるエゾシカ対策の計画をまとめた「管理計画」の案をつくりました。1月8日まで広く皆様の意見を募集しています。
閲覧、意見の提出方法はここで確認できます
→・知床データセンターの「報道資料・啓発資料」欄
(http://dc.shiretoko-whc.com/press/keihatsu.html)
住民説明会の様子。
ある日の巡視の一コマ。
可猟区と鳥獣保護区(禁猟区)が隣接されている箇所があります。赤い看板が鳥獣保護区の印。うっかり入り込んでいる人がいないか、の確認です。巡視中、鳥獣保護区脇の可猟区でハンターの人に遭遇。10月1日から猟期に入っていますが、これからが猟のシーズンでしょうか。
シカに間違えられないためのオレンジ色のベスト。皆様も散策の際は、自己防衛を。
さて、先日、知床世界遺産センターにおいて、「第二期知床半島エゾシカ保護管理計画」の住民説明会が行われました。知床ではエゾシカの増加により、樹皮食いや、特定の植物の採食により、植生の変化が見られるようになりました。このまま放置すると世界遺産地域として評価された価値が失われると考えられます。
自然環境事務所、森林管理局、北海道の世界遺産管理者3者では、専門家の助言を得て、知床におけるエゾシカ対策の計画をまとめた「管理計画」の案をつくりました。1月8日まで広く皆様の意見を募集しています。
閲覧、意見の提出方法はここで確認できます
→・知床データセンターの「報道資料・啓発資料」欄
(http://dc.shiretoko-whc.com/press/keihatsu.html)
住民説明会の様子。