アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
ワシ調査展示開催中
2012年12月17日
ウトロ
例年通り、知床世界遺産センターにおいて、ワシ調査の展示を行っています。毎週水曜日に行うこの調査。11月より、4月まで行います。この期間に、調査結果やワシの生態も併せて展示しています。その日行った調査のデータを棒グラフに書き込むことで、ワシの数がどのように推移しているのかを、確認することができます。
羅臼でも同じ日に調査が行われ、この一日の知床のワシの数を把握する事ができます。これにより、ウトロと羅臼でどのようにワシが移動をしているか、大まかな動きや長期的変動などが確認・記録できます。そして、調査の結果は、オジロワシ・オオワシ保護増殖事業や知床世界自然遺産地域科学委員会において使用します。
今回の展示の目玉である、迫力あるオジロワシの写真。撮影者の展覧会が本年に羅臼で行われました。その際に展示された、作品の一つです。この写真を見るだけであっても、来る価値ありです。
○先日のワシ調査中に出会った鳥のご紹介
断崖の側を飛んでいる姿をたまに見かけるハヤブサ。留まっている姿を夢中で撮影しました。
クマタカのおそらく幼鳥。口笛の様な高い声で鳴いていました。親を呼んでいたのでしょうか。
両方とも道路脇で観察することができました。冬の知床、ユックリ車を走らせて、安全な場所に止めて、ちょっとあたりを見回すと、素敵な出会いがあるかもしれません。
羅臼でも同じ日に調査が行われ、この一日の知床のワシの数を把握する事ができます。これにより、ウトロと羅臼でどのようにワシが移動をしているか、大まかな動きや長期的変動などが確認・記録できます。そして、調査の結果は、オジロワシ・オオワシ保護増殖事業や知床世界自然遺産地域科学委員会において使用します。
今回の展示の目玉である、迫力あるオジロワシの写真。撮影者の展覧会が本年に羅臼で行われました。その際に展示された、作品の一つです。この写真を見るだけであっても、来る価値ありです。
○先日のワシ調査中に出会った鳥のご紹介
断崖の側を飛んでいる姿をたまに見かけるハヤブサ。留まっている姿を夢中で撮影しました。
クマタカのおそらく幼鳥。口笛の様な高い声で鳴いていました。親を呼んでいたのでしょうか。
両方とも道路脇で観察することができました。冬の知床、ユックリ車を走らせて、安全な場所に止めて、ちょっとあたりを見回すと、素敵な出会いがあるかもしれません。