アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
ウトナイ湖の木道が新しくなりました!!
2014年05月23日
苫小牧
大変お久しぶりですね。
ウトナイ湖ARの平です。
さて、タイトルにありますように、「国指定ウトナイ湖鳥獣保護区」にピカピカの新しい木道が整備されました。
完成までの道のりは長く、一番苦労されたのは大工さん(極寒の真冬に工事)他にも多くの方にご尽力いただきながら完成いたしました。
【ウトナイ木道の特徴】
・観察路の総延長は2.2km、内、今回の木道整備区間は1.2km
・ピンファウンデーション工法なるものを採用し、掘削範囲を最小限に留めました
・センターからすぐの、湖岸から林内を通るルートは、500m程度でユニバーサルデザインとなっており、皆さんに楽しんでいただけます
他にも、こだわりが盛り沢山です。
☆こだわりポイント☆
その1
湖岸側に階段ベンチを設けました。
一番上に立つと湖全体を広く見渡せます。
ここで、風を感じながら小鳥の声を聞いて食べるにぎりめしは最高でしょう!!(センター職員の念願のベンチです)
休憩ポイントでは最高の癒やしをお約束します
その2
自然解説をすべて新しくしました。
ウトナイ湖や、生き物達のことをもっと知って欲しいと願い、プチ情報満載の解説版が出来ました。(ここで私の出番がきたのです☆プチ自画自賛)
ウトナイ湖の魅力が詰まった自然解説☆
その4
以前まであった湖岸側のルートを一部撤去し、通行しないようにしました。実は木道を作る作業では、外来植物(ウトナイ湖に本来は生えていない植物のオオアワダチソウなど)を持ち込んでしまう危険性があるのです。ウトナイ湖の貴重な植生を守るため、協議の末にこのような決断にいたりました。
ウトナイ湖は鳥獣保護区です。
私たちはウトナイ湖に暮らす動物達の家に、お邪魔しているだけなのではないでしょうか?
私は彼らの姿から元気や癒やしをもらい、また明日から頑張ろうと思えます。
沢山の方にウトナイ湖を訪れていただき、自然や生き物の素晴らしさを肌で感じていただけたら凄く嬉しいです。
でも、ここは鳥獣保護区。
彼らの生活を尊重し、いい付き合い方をしていただければもっと嬉しいです!!
今は、小鳥の恋の季節。
林内は求愛のさえずりで、とっても賑やかです。
もう少しすると、色とりどりの花が咲き、木々も緑が濃くなり林内は、いっきに活気づきます。
徐々に夏が近づいてきているなー
まだ木のにおいが残る木道に、遊びに来て下さいね~。
ウトナイ湖ARの平です。
さて、タイトルにありますように、「国指定ウトナイ湖鳥獣保護区」にピカピカの新しい木道が整備されました。
完成までの道のりは長く、一番苦労されたのは大工さん(極寒の真冬に工事)他にも多くの方にご尽力いただきながら完成いたしました。
【ウトナイ木道の特徴】
・観察路の総延長は2.2km、内、今回の木道整備区間は1.2km
・ピンファウンデーション工法なるものを採用し、掘削範囲を最小限に留めました
・センターからすぐの、湖岸から林内を通るルートは、500m程度でユニバーサルデザインとなっており、皆さんに楽しんでいただけます
他にも、こだわりが盛り沢山です。
☆こだわりポイント☆
その1
湖岸側に階段ベンチを設けました。
一番上に立つと湖全体を広く見渡せます。
ここで、風を感じながら小鳥の声を聞いて食べるにぎりめしは最高でしょう!!(センター職員の念願のベンチです)
休憩ポイントでは最高の癒やしをお約束します
その2
自然解説をすべて新しくしました。
ウトナイ湖や、生き物達のことをもっと知って欲しいと願い、プチ情報満載の解説版が出来ました。(ここで私の出番がきたのです☆プチ自画自賛)
ウトナイ湖の魅力が詰まった自然解説☆
その4
以前まであった湖岸側のルートを一部撤去し、通行しないようにしました。実は木道を作る作業では、外来植物(ウトナイ湖に本来は生えていない植物のオオアワダチソウなど)を持ち込んでしまう危険性があるのです。ウトナイ湖の貴重な植生を守るため、協議の末にこのような決断にいたりました。
ウトナイ湖は鳥獣保護区です。
私たちはウトナイ湖に暮らす動物達の家に、お邪魔しているだけなのではないでしょうか?
私は彼らの姿から元気や癒やしをもらい、また明日から頑張ろうと思えます。
沢山の方にウトナイ湖を訪れていただき、自然や生き物の素晴らしさを肌で感じていただけたら凄く嬉しいです。
でも、ここは鳥獣保護区。
彼らの生活を尊重し、いい付き合い方をしていただければもっと嬉しいです!!
今は、小鳥の恋の季節。
林内は求愛のさえずりで、とっても賑やかです。
もう少しすると、色とりどりの花が咲き、木々も緑が濃くなり林内は、いっきに活気づきます。
徐々に夏が近づいてきているなー
まだ木のにおいが残る木道に、遊びに来て下さいね~。