アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
利尻山情報交換会が開催されました
2014年11月19日
稚内
利尻島では麓の市街地でも風雪が舞っていた11月14日(金)、利尻富士町役場で「利尻山情報交換会」が行われました。利尻山情報交換会は、利尻山の保全や観光に携わる方々が今年の登山シーズンをふり返り、情報共有や意見交換を行う場として定期的に開催されています。
今回の情報交換会では、環境省、林野庁、利尻町、利尻富士町といった行政の担当者や、自然ガイド、観光協会職員などの総勢21名が集まり、登山利用の動向や各機関が実施した維持管理作業、利尻山コマドリプロジェクトの実施状況などの報告とともに、今後の取り組みについて意見交換を行いました。
現場レベルで利尻山に関わる方々がそれぞれの視点から意見を出し合うことで、一つの視点だけでは気づかなかった発見があったり、問題解決の糸口が見えることがあります。こうした話し合いを重ねながら、利尻山では保全と利用の両立に向けた取り組みが進められています。
そして情報交換会の後に行われた懇親会では、関係者が親睦を深めながら、利尻山に対するそれぞれの想いを語り合いました。
皆さんの言葉に耳を傾けていく中で感じたことは、立場や考えの違いこそあれ、利尻山や利尻島をより良くしたいという気持ちは共通しているということです。
山や海、野鳥や植物など数々の魅力をもつ利尻島ですが、想いのある方々の存在も、この島の魅力の1つだと再認識できた会でした。
今回の情報交換会では、環境省、林野庁、利尻町、利尻富士町といった行政の担当者や、自然ガイド、観光協会職員などの総勢21名が集まり、登山利用の動向や各機関が実施した維持管理作業、利尻山コマドリプロジェクトの実施状況などの報告とともに、今後の取り組みについて意見交換を行いました。
現場レベルで利尻山に関わる方々がそれぞれの視点から意見を出し合うことで、一つの視点だけでは気づかなかった発見があったり、問題解決の糸口が見えることがあります。こうした話し合いを重ねながら、利尻山では保全と利用の両立に向けた取り組みが進められています。
そして情報交換会の後に行われた懇親会では、関係者が親睦を深めながら、利尻山に対するそれぞれの想いを語り合いました。
皆さんの言葉に耳を傾けていく中で感じたことは、立場や考えの違いこそあれ、利尻山や利尻島をより良くしたいという気持ちは共通しているということです。
山や海、野鳥や植物など数々の魅力をもつ利尻島ですが、想いのある方々の存在も、この島の魅力の1つだと再認識できた会でした。