ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2015年08月17日釧路湿原野生生物保護センター バックヤードツアーを開催しました

釧路湿原国立公園 釧路湿原 平川 正詩

 みなさまこんにちは、先にお知らせした釧路湿原バックヤードツアーを8月9日に開催しましたので結果をお知らせします。

 当日の天候はくもりで前日まで道東にしてはしばらく暑かった気温も、当日はほどよく涼しくなり過ごしやすい気温となりました。

 参加人数は、午前に21名、午後に15名と計36名(このうち中学生以下のお子様17名)でした。

 見学会は、センター入口前にて挨拶と簡単な説明で開会、その後、渡辺獣医師の案内のもと、普段一般公開していない場所(バックヤード)である処置室や野生復帰のためのリハビリケージを見学しました。

センター前にてセンターの役割について説明

 センター入口前にて当センターの大きく3つの役割について説明しました。

 一つは展示室でのワシやシマフクロウなどの希少種の保護と調査や国立公園についての普及啓発をおこなうこと、次の一つは事務所として国立公園を管理すること、最後の一つは、野生鳥獣の動物病院として希少種の治療とリハビリを行うことの3つの役割です。

処置室にて機器の説明

 続いて処置室にて、傷病鳥の治療に使う機器の説明を行いました。

リハビリケージ前にて野生復帰のためのリハビリについて説明

 リハビリケージ前では、収容している傷病鳥のリハビリについて説明しました。

視聴覚室にて資料説明と質疑応答

 最後は、視聴覚室にて、鉛中毒の説明や今回のまとめをしたのち参加者との質疑応答を行いました。

 傷病として運ばれてくる原因の多くは人間の生活活動が係わっていることが多く、その結果を分析することは自然環境が今どうなっているのか、また傷病鳥を通じて自然からの警鐘を私たちに伝えてくれているとの渡辺獣医師の説明に参加者のみなさまも何か感じたものがあったのではと思います。

 アンケートを実施した結果、小さなお子様から保護者のかたまで「楽しかった」「満足した」「興味深い」など、好評を多くいただきました。この結果を踏まえ、今後もバックヤードツアーを実施していきたいと思います。

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