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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

川湯エコミュージアムセンター

2015年12月05日
川湯 恩田諒

 川湯は12月に入り、寒さが一気に増してきました。

 屈斜路湖には150羽以上のオオハクチョウが飛来し、冬の訪れを感じます。

 寒い中でのツツジヶ原自然探勝路散策の後は足湯に入り、その後は環境省直轄施設「川湯エコミュージアムセンター」がおすすめです。

 ホームベージアドレス:http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

 川湯のもりの中にたたずむ当センターは自然と人間との繋がりを考えてもらい、体験することを目的としたフィールドと一体となった施設です。硫黄山、摩周湖などを各ブースでジオラマや写真、標本、映像などの工夫された展示が行われており、川湯地域の自然が紹介されています。

 二階はギャラリースペースになっており、月毎に様々な展示が行われています。

 11月2日~12月28日の期間は、当方の写真展を行っています。テーマは「アオウミガメの旅立ち」で、内容は当方がアクティブレンジャーになる前に小笠原で体験した活動になります。直径約10cmの子ガメが懸命に生きている姿を見て頂けたらと思います。一部のブースでは道東の野生動物をテーマに、キタキツネや遡上中のサケなどの写真も展示しているのでこちらも是非ご覧ください。

 川湯にお越しの際は、暖かい格好でお越しください。