アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
パークボランティアさんとスノーシューで散策しました!
2016年03月10日
利尻礼文サロベツ国立公園
3月に入り、お日様を浴びる日が増えてきたのを感じる稚内の青山です。
先日、パークボランティアさんと4月以降の活動について話し合う会議があったのですが、
その前に早く集まれる方々と、スノーシューでサロベツ湿原と隣り合わせにある森に行ってきました!
当日はあいにくの雨模様。
歩く度にスノーシューが重たくなっていくのにも負けず、
1時間ほどの散策を楽しみました。
それぞれが見つけたお気に入りの景色を切り取るため、手作りの額を手に持っています。
トドマツの葉っぱにぶら下がる「変な形の氷」を見つけたり
「枯れ木につくキノコ」の絵になる角度を探したり
双眼鏡で「鳥を発見」したり
たくさんの目を通して見る森は、様々な表情がありました。
予定では、湿原まで行って大雪原を見ようと思っていましたが、
じっくりゆっくり森を楽しんでいたため、予定の半分も進まず湿原センターへ戻りました。
室内に戻ってから感想を書いてもらうと、
それぞれ今日見つけたものから春を感じていました。
雪が解けるとパークボランティアさんとは、地道な活動が始まります。
楽しむだけの活動は少ないですが、
地道な活動中も楽しみつつ、そして今日のようにたまには思い切り楽しんで、
来年度の活動もどうぞよろしくお願いします!