アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
羊蹄山避難小屋:監視員下山
2016年10月25日
支笏洞爺国立公園
みなさん、こんにちは。洞爺湖自然保護官事務所の高橋です。
10月に入り、急に冬の気配が色濃くなった洞爺湖周辺ですが、羊蹄山では10月8日に初冠雪とのことでした。
昨年より8日、平年より6日それぞれ遅い観測となったそうですが、羊蹄山の冬支度は着々と進んでいます。これからしばらくは雪が降り積もるのを待って、スノースポーツのシーズンとなりますが、みなさま、ルールとマナーを守ってどうぞ安全に楽しんでください。
さて、羊蹄山避難小屋は10月10日をもって監視員が下山しております。現在は無人となっており、毛布・シュラフなどのレンタルは行っておりません。正面の入り口は閉鎖になりますが、はしごで2Fのドアより出入りできます。小屋を利用する方は、利用者名簿に記入をお願い致します。また、利用にあたっては、羊蹄山避難小屋管理協議会が協力金をいただいておりますことをご承知おきいただけましたら幸いです。
(近藤監視員撮影)
避難小屋は、もしものときの、みなさんの安全を守るための大切な建物です。
ご利用の際は、大切に扱っていただきますよう、皆さまのご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。