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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

サロベツに冬到来!

2016年11月02日
利尻礼文サロベツ国立公園 青山留美子

1031日朝から降り続いた雪はどんどん積もり、11月の幕開けは銀世界とつるつる路面で始まりました。心身ともに準備不足で、早速初転びも済ませてしまった稚内の青山です。

サロベツの景色も、突然の雪で驚いていたように感じました。

ここ最近は、夏に見られた鳥たちがいつの間にかいなくなり、どんどん寂しい景色に変わっていく中で、寒いなか外に出るのが嫌だなと思っていました。

しかし、雪が降っただけで、次の季節へのわくわく感が一気に高まりました。

雪の重みで湿原の様子は一変し、白い景色が広々と見られるようになりました。

同じ景色を見ているはずなのに、違う場所に来たかのように感じます。

また、寒い中でも湿原を飛び交う鳥たちの姿が見られ、ここで冬を過ごす鳥たちがいることに今更ながら感動しました。

季節は刻々と変わっていき、動植物たちはしっかりと次の季節に備えて移動や行動をしています。私たち人間も、次の季節へとしっかり移行していかなければと、教えられた気分でした。


自然からの教えに従うように、

11月より、サロベツにある2カ所の施設では、次の季節への移行が行われました。


まずは、幌延町にある「幌延ビジターセンター」ですが、

111日~来春430日まで、冬ごもりに入るため、閉館しました。

併せて、パンケ沼園地側にある建物とトイレも、1031日をもって閉鎖しました。

これから幌延ビジターセンターからパンケ沼へお越しの際は、

使用できるトイレがありませんので、ご注意下さい。





そして、豊富町にある「サロベツ湿原センター」は、冬期間も開館していますが、

11月より開館時間の変更と休館日が設けられますので、こちらもご注意下さい。

11月1日~4月30日まで

○開館時間  10:00~16:00

○休館日   月曜日(祝日の場合は開館)、12/29~1/3

○トイレの利用時間  上記内容と同じ




どんどん進んでいく季節を、見逃すことなく楽しむ為にも、

寒さに負けず、どんどん外に出掛けて行きましょう!