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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

氷河期の生き残り、咲いてます。

2017年06月09日
釧路湿原国立公園 渡辺欣正

こんにちは、釧路湿原国立公園の渡辺欣正です。

6月の温根内木道の自然情報マップできました。温根内ビジターセンター、釧路湿原野生生物保護センター、そして釧路の空の玄関口・釧路空港にて配布中です!

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6月は、私が一番オススメする季節。釧路湿原の中を歩ける温根内木道では、ノビタキやカッコウをはじめ湿原の鳥が勢揃い。足下には色とりどりの花が咲き、梅雨もなく、虫も少なく、爽やかな風が吹いています。ぜひマップ片手にハイキングをしに来てください。5W1H

表面のテーマは、「氷河期の生き残り」!

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氷河期に釧路湿原へと渡ってきた2種類の植物をピックアップ。特にハナタネツケバナを間近でたくさん見られるのは、釧路湿原だけ。ここの自然が、千島や樺太など北方のものと近似している証拠ともなっています。

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そういえば、先週末とても嬉しい事がありました。温根内ビジターセンターでお会いしたお客様が声をかけてくださり、「5月のマップ『みんな、朝活してる?』を見て、朝歩いてみたら本当に素晴らしかった!」と報告してくれたのです。ありがとうございます!6月はさらに日の出が早くなって、引き続き朝活ハイキングおすすめです!

温根内ビジターセンターのトイレは夏期24時間利用OKなので朝活も安心。向かって右手の入り口からお入りください。

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釧路湿原の短くて美しい夏、ぼやぼやしてたら終わってしまいます。満喫しましょう!