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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

秋の釧路川へ

2018年11月21日
釧路湿原国立公園

今回は、茅沼カヌーポート~細岡カヌーポートまでの約15kmを巡視してきました。

隣の国立公園レンジャーたちが山を登って巡視するのと同じように、私たちはカヌーに乗って釧路湿原を見回っています。

10:00 ゴール地点の細岡に回送用の車を置いてから茅沼へ。双眼鏡にカメラ、温かい飲み物、お昼ごはんをカヌーに積んで、いざ出発です

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10:30 早速、オジロワシが出迎えてくれました。大人らしさと子どもらしさが混ざっている、人間で言うと高校生くらいのワシでしょうか。

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11:00 次のカヌーポート・スガワラまでの間は、コッタロ湿原と呼ばれる場所。川岸の木々が葉を落としたので、地面の際まで青い空が広がっています。

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12:00 二本松の崖にさしかかる手前のカーブは少し注意が必要でした。流れの向かう先には流木と杭があるので、インコースをとって早めに回避すると安心です。

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ここから先の右岸側は、国立公園の特別保護地区(地図)。釣りを含めて上陸や立入りを控えていただいています。マナーを守りながら素晴らしい湿原を楽しみましょう。

13:30 ゴールの予定時間でしたが、残り5km。雨による増水後だったのでいつもよりゴミが多く、回収に時間がかかっていました。「このパドル、ピザ窯にも使えそう!」と冗談を言いながらゴミをたぐり寄せていきます。木に引っかかったルアーもありました。

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14:00 ワンドで一休憩。ワンドとは本流の脇にある静かな入り江のことで、まだ泳ぎが上手ではない魚や水鳥の子どもたちにとってゆりかごのような場所。そして...腕が疲れてきた私にとっても...なくてはならない天然の休憩所です。

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15:00 無事、細岡カヌーポートに到着!

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左から私、前々任アクティブ・レンジャー日吉さん、ネイチャーガイド菅野さん、パークボランティアの小泉さんと加藤さん、そして撮影をされている温根内ビジターセンター本藤さん。巡視にご協力いただきありがとうございました!

確認した野生動物たち

(ほ乳類1種)エゾシカ

(鳥類22種)アオサギ、カワウ、カワアイサ、ホオジロガモ、アカゲラ、コゲラ、オジロワシ、オオワシ、ノスリ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、スズメ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、エナガ、ハシブトガラ、コガラ、シジュウカラ、ツグミ、マヒワ、カワラヒワ

釧路川標茶観測所 水位:19.02 m

それでは、また!