アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
久しぶりのPV活動「湿原探訪」
2021年07月21日
利尻礼文サロベツ国立公園
サロベツ地区アクティブレンジャーの福井です。
道北も暑さを感じるようになり、セミやバッタといった虫達の声も聞こえるようになってきました。
6月27日、今回は久しぶりのパークボランティア活動、現在の湿原を観察しに行く「湿原探訪」をおこなってきました。
今回は稚内自然保護官事務所から2人とパークボランティア8名の計11名で探訪に向かいました。
足元を見るとミズゴケがたくさんあり、モウセンゴケ、ツルコケモモの群生になっていました。
ミズゴケがたくさんあると絨毯に見えると前任のアクティブレンジャーが表現したことがわかった様な気がします。他にもコタヌキモやトキソウも確認できました。
パークボランティアの方に案内や解説をしていただきながら探訪を行ったため、より湿原を知ることができたように感じます。湿原の匂いや風を肌身で感じながらパークボランティアの方々と楽しく探訪することができました。