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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

春の足音が聞こえています

2022年03月18日
知床国立公園

みなさんこんにちは!ウトロ自然保護官事務所の佐野です。

着任して早くも4か月を過ぎ、知床の水にもだいぶ慣れたかなと感じる今日このごろ。

またワシたちの話になってしまいますが、週一の海ワシ調査は先月流氷がたくさんあったこともあり、2月24日の調査では今年度最多の457羽を確認しました。

望遠鏡を使っての観察では、ごま粒のようなワシたちが流氷の上にプカプカと、モグラたたきのように見えたり引っ込んだり。

ただ観察するだけならば面白いですが、調査で数える身としてはとても厄介...。

でもやっぱり面白い...。(ワシ大好き!になりそう)

さて、春の兆しが見え始めたのはついこの間のこと。

3月9日に行った調査では海ワシは65羽しか確認できず、皆北へ向かい始めたのでしょうか。

ビッシリあった流氷も最近は小さくなって海が広がっています。

そろそろ流氷シーズンも終わりかと思うと少しさみしいですが、「まもなく春がやってくる証だ!」と考えると前向きな気持ちになります。

春の知らせは知床五湖へもやってきていました。先日業務でフィールドハウスを見に行くと、なんと屋根の雪が雪崩れているではありませんか!

ビフォー(2月10日)           アフター(3月10日)

知床五湖フィールドハウス2月10日の様子知床五湖フィールドハウス3月10日の様子

写真では伝えられないのですが、アフター写真を撮影した日は本当に暖かく、歩いていると上着を脱ぎ捨て、雪へダイブしたくなるほどでした。

皆さんの周りではどんな「春の兆し」が感じられるでしょうか。五感を研ぎ澄まして探してみるのも楽しいかも知れませんね。

私もウトロで初めての春はどんな春なのか楽しみに待つことといたします。

ではまた、来月もお楽しみに!