アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
利尻島のサイクリングロードをご紹介!
2022年08月08日
稚内
こんにちは!
利尻島アクティブ・レンジャーの福田です。
今回は、利尻島のサイクリングロードについてご紹介します。
利尻島には、野塚展望台(利尻富士町)から利尻町運動公園(利尻町)を結ぶ全長24.9kmのサイクリングロードが整備されています。
以下、利尻富士町のホームページに掲載されているサイクリングマップを見てみると、全体の距離感や所要時間を確認できます。
「利尻・彩くるロード」と題したこの道の魅力は、なんといっても利尻島の絶景を楽しみ尽くせるところ!
エリアごとに違った風景を楽しめるので、その様子をご紹介します。
今回、私は利尻富士町で自転車を借り、利尻富士温泉→野塚展望台→利尻町運動公園→鴛泊市街地ルートでサイクリングをしてきました。
まず、利尻富士温泉の付近の入り口からサイクリングロードへ入ると、森林の中を駆け抜けていきます。
はじめはしばらく上り坂が続くので、自身の体力との戦いです。電動自転車であれば、比較的らくらく登れるので、自転車を借りる際は検討してみるとよいと思います。
しばらく進むと大きな橋が続くエリアに入ります。橋の上からは美しい海の見える景色を望むことができます。
長らく続いた坂を上りきると、休憩所があるのでちょっと一休み。
その後、森林の中の下り坂を進むと野塚展望台に到着しました。下り坂では自転車ならではのスピードを体感できるので、大変気持ちがいいです。しかし、急なカーブもあるので、スピードの出し過ぎにはご注意を!
野塚展望台を出た後は、行きと同じ道を通り利尻富士温泉方面へ向かいました。同じ道ではありますが、行きと帰りで景色が異なるため、走っていて飽きることはありませんでした。
利尻富士温泉の隣には高山植物展示園があるので、こちらで小休憩もできそうです。
利尻富士温泉から富士野園地までの道のりでは、開けた草原の中を進みました。このルートはアップダウンが少ないので体力的にも走りやすく、開放感がありとても気持ちがよかったです。
富士野園地から大磯駐輪駐車公園までは海岸沿いを走るルートに入ります。雄大な利尻山を横目に潮風に吹かれ、とても爽快なルートでした。天気が良い日には、海の向こう側に礼文島を望むことができます。
私の中では一番おすすめのルートです!
そして、今回のサイクリングルートで一番の映えスポットはこちら!利尻山まで一直線に進むこのポイントは迫力満点です。
大磯駐輪駐車公園から終点の利尻町運動公園までは、草原と森林の中を交互に進みます。途中でお腹がすいたときは、利尻町の市街地でランチをとったり、コンビニに立ち寄ると良いなと思いました。
利尻町運動公園
サイクリングロードの途中では、いくつか昆布の干し場を通過するポイントがあり、運がよければ季節の風物詩である昆布干しを行っている場面に出会えるかもしれません。利尻島ならではの文化に触れられるのもサイクリングの魅力の一つです。
帰りは利尻町運動公園から鴛泊市街地まで、行きと同じサイクリングロードを通って戻りました。
今回は写真を撮ったり、お昼休憩などもはさみましたが、全行程で約6時間程度の道のりでした。
利尻島でのサイクリングは、ルートを選べば半日でも十分楽しめるので、初心者から上級者まで島の魅力を体感できるおすすめのアクティビティです。利尻島に訪れた方には是非体験していただきたいです!
みなさんの素敵な旅の参考になることを願っています。
利尻島アクティブ・レンジャーの福田です。
今回は、利尻島のサイクリングロードについてご紹介します。
利尻島には、野塚展望台(利尻富士町)から利尻町運動公園(利尻町)を結ぶ全長24.9kmのサイクリングロードが整備されています。
以下、利尻富士町のホームページに掲載されているサイクリングマップを見てみると、全体の距離感や所要時間を確認できます。
「利尻・彩くるロード」と題したこの道の魅力は、なんといっても利尻島の絶景を楽しみ尽くせるところ!
エリアごとに違った風景を楽しめるので、その様子をご紹介します。
今回、私は利尻富士町で自転車を借り、利尻富士温泉→野塚展望台→利尻町運動公園→鴛泊市街地ルートでサイクリングをしてきました。
まず、利尻富士温泉の付近の入り口からサイクリングロードへ入ると、森林の中を駆け抜けていきます。
はじめはしばらく上り坂が続くので、自身の体力との戦いです。電動自転車であれば、比較的らくらく登れるので、自転車を借りる際は検討してみるとよいと思います。
しばらく進むと大きな橋が続くエリアに入ります。橋の上からは美しい海の見える景色を望むことができます。
長らく続いた坂を上りきると、休憩所があるのでちょっと一休み。
その後、森林の中の下り坂を進むと野塚展望台に到着しました。下り坂では自転車ならではのスピードを体感できるので、大変気持ちがいいです。しかし、急なカーブもあるので、スピードの出し過ぎにはご注意を!
野塚展望台を出た後は、行きと同じ道を通り利尻富士温泉方面へ向かいました。同じ道ではありますが、行きと帰りで景色が異なるため、走っていて飽きることはありませんでした。
利尻富士温泉の隣には高山植物展示園があるので、こちらで小休憩もできそうです。
利尻富士温泉から富士野園地までの道のりでは、開けた草原の中を進みました。このルートはアップダウンが少ないので体力的にも走りやすく、開放感がありとても気持ちがよかったです。
富士野園地から大磯駐輪駐車公園までは海岸沿いを走るルートに入ります。雄大な利尻山を横目に潮風に吹かれ、とても爽快なルートでした。天気が良い日には、海の向こう側に礼文島を望むことができます。
私の中では一番おすすめのルートです!
そして、今回のサイクリングルートで一番の映えスポットはこちら!利尻山まで一直線に進むこのポイントは迫力満点です。
大磯駐輪駐車公園から終点の利尻町運動公園までは、草原と森林の中を交互に進みます。途中でお腹がすいたときは、利尻町の市街地でランチをとったり、コンビニに立ち寄ると良いなと思いました。
利尻町運動公園
サイクリングロードの途中では、いくつか昆布の干し場を通過するポイントがあり、運がよければ季節の風物詩である昆布干しを行っている場面に出会えるかもしれません。利尻島ならではの文化に触れられるのもサイクリングの魅力の一つです。
帰りは利尻町運動公園から鴛泊市街地まで、行きと同じサイクリングロードを通って戻りました。
今回は写真を撮ったり、お昼休憩などもはさみましたが、全行程で約6時間程度の道のりでした。
利尻島でのサイクリングは、ルートを選べば半日でも十分楽しめるので、初心者から上級者まで島の魅力を体感できるおすすめのアクティビティです。利尻島に訪れた方には是非体験していただきたいです!
みなさんの素敵な旅の参考になることを願っています。