
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
えりもに着任しました
2025年07月18日
えりも自然保護官事務所
ご挨拶
みなさま、はじめまして!6月より、えりも自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーとして着任しました、杉浦 圭(すぎうら けい)です。これから、えりもでの活動内容や地域の魅力についてお伝えしていければと思います。どうぞよろしくお願いします。
風のまち えりも
着任前も道内に住んでいましたが、えりもに行くと決まった際には「えりもは風がすごいよ~」といろいろな人から言われました。 実際に来てみると、本当にすごい!!襟裳岬からは少し離れた自宅でも、ゴーゴーと音がなっていて、はじめは「バイクでも走ってるのかな?…いや風の音だ!」と驚きました。しかし2か月近く経つとだんだんと慣れていき、風の音を聞いてもなんとも思わないように…。こうやって徐々にそこでの生活になじんでいくのかなと感じています。もっともっと生活にも仕事にも慣れていけるよう頑張ります!

初!乗船調査
6月6日、着任5日目で早速、乗船調査に行ってきました。
えりも自然保護官事務所では、襟裳岬周辺に生息するゼニガタアザラシの保護管理事業に取り組んでいます。生息地周辺の定置網船に乗船し、アザラシによるサケやマスの被害を調べたり、定置網に近づくアザラシを確認したりするため乗船調査を行っています。
これまでフェリーや釣り船に乗ったことはあったのですが、定置網漁の船に乗るのは人生初!船にクレーンがついていたり、船の真ん中の足元には魚を入れておく大きなタンクがあったりと初めて見るものだらけ!ポケットに酔い止めを忍ばせ、船酔いしませんように…と、ドキドキしながら乗り込みました。
漁師さんからも「酔わないのか?」と心配の言葉をかけていただきましたが、どうやら船の揺れには強いようで全く気分が悪くなることはなく、約1時間半の乗船を終えました。これならこの先の乗船調査もやっていけそう…と一安心した初乗船でした。
えりも自然保護官事務所では、襟裳岬周辺に生息するゼニガタアザラシの保護管理事業に取り組んでいます。生息地周辺の定置網船に乗船し、アザラシによるサケやマスの被害を調べたり、定置網に近づくアザラシを確認したりするため乗船調査を行っています。
これまでフェリーや釣り船に乗ったことはあったのですが、定置網漁の船に乗るのは人生初!船にクレーンがついていたり、船の真ん中の足元には魚を入れておく大きなタンクがあったりと初めて見るものだらけ!ポケットに酔い止めを忍ばせ、船酔いしませんように…と、ドキドキしながら乗り込みました。
漁師さんからも「酔わないのか?」と心配の言葉をかけていただきましたが、どうやら船の揺れには強いようで全く気分が悪くなることはなく、約1時間半の乗船を終えました。これならこの先の乗船調査もやっていけそう…と一安心した初乗船でした。


初体験がたくさんあった2か月でした。これからも多くのことを学び、いろいろな情報を発信していけるよう頑張ります!