
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
清水町の「生涯学習教室「しみず学園」学習会」で「日高山脈襟裳十勝国立公園」についての講演をしてきました。
2025年08月19日
帯広自然保護官事務所
【6月中旬】 各自治体で日高山脈襟裳十勝国立公園指定1周年を記念した取り組みが活発に開催されています。清水町中央公民館・清水町教育委員会からの依頼を受け、生涯学習教室「しみず学園」で「日高山脈襟裳十勝国立公園」について1時間30分の講演をおこなってきました。
しみず学園は、1975年に開設され、高齢者の生きがいある人生観を確立するとともに、社会の発展に適応するために必要な知識や教養・生活技術の学習を促進することをねらいとして、教養一般、芸術文化、スポーツ、環境整備、ボランティア活動などをされています。
しみず学園は、1975年に開設され、高齢者の生きがいある人生観を確立するとともに、社会の発展に適応するために必要な知識や教養・生活技術の学習を促進することをねらいとして、教養一般、芸術文化、スポーツ、環境整備、ボランティア活動などをされています。



今回の講演内容は、参加者が60歳以上であることから、日高山脈襟裳十勝国立公園の楽しみ方として、「登山」の観点からではなく、ドライブをしながら楽しめる風景や散策できるスポット、また身近な展望スポットなどを中心に、動画を使いながらご紹介しました。あわせて、清水町と日高山脈との関わりなども深掘りしました。
会場には、100名ほどの参加者が詰めかけてくれました。日高山脈襟裳十勝国立公園の話はもとより、地元との関わりの深い松浦武四郎が、6回目の内陸部探索で清水に訪れた話、地元の老舗菓子メーカーの詰め合わせセット「十勝日誌」のいわれや、その武四郎が歩いた猿留山道のお話を織り交ぜながら話すと、皆さんがスクリーンを食い入るように見てくださいました。
1時間30分の講演もあっという間に終了し、ロビーに出ると感想を伝えにいらっしゃる方も多く、私自身も講演の意義と感謝を感じながら帰路につきました。
会場には、100名ほどの参加者が詰めかけてくれました。日高山脈襟裳十勝国立公園の話はもとより、地元との関わりの深い松浦武四郎が、6回目の内陸部探索で清水に訪れた話、地元の老舗菓子メーカーの詰め合わせセット「十勝日誌」のいわれや、その武四郎が歩いた猿留山道のお話を織り交ぜながら話すと、皆さんがスクリーンを食い入るように見てくださいました。
1時間30分の講演もあっという間に終了し、ロビーに出ると感想を伝えにいらっしゃる方も多く、私自身も講演の意義と感謝を感じながら帰路につきました。