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北海道地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

パークボランティア活動 冬カモモニタリング!

2023年02月10日
稚内 福井翔太
サロベツ担当アクティブレンジャーの福井です。 
冬の稚内港には希少な冬ガモが訪れるため、例年パークボランティア活動としてモニタリングを行い、種類や個体数を記録しています。今年は1月28日(土)に行いました。 
 
 
港の周りを泳いでいるカモを双眼鏡や望遠鏡を使って観察しました。 
冬になると日本に飛来する冬鳥のカモのうち、主に稚内港では見る機会が多いコオリガモ・シノリガモ・クロガモの3種を観察し、数をカウントしました。 

コオリガモ



冬鳥として北海道や東北の一部に飛来する種で、北海道では主に道北や道東で見ることができます。今回の観察会では白黒の模様と長い尾羽が特徴的なオス2羽を遠くで観察することができました。 

シノリガモ

 

漢字で書くと「晨鴨」、「晨」は朝焼けや夜明けの意味があり、オスの体の横の部分の色彩が名前の由来になっていると言われています。メスは全体的にこげ茶っぽく、頬に白い丸模様があります。今回の観察会では合計50羽確認できました。

クロガモ



名前の通りオスは全体が真っ黒で、嘴は橙黄色のカモです。メスは焦げ茶っぽく頬から喉にかけて白い模様があります。群れで泳いでいる姿を多く見かけ、今回の観察会では6羽確認しました。

港が氷結して全くカモが見られない日もあるのですが、幸い観察会中は天気も良く、氷結していない箇所で目標にしていた3種を無事に観察することができました。