アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
「レンジャーさんから日高山脈を教わろう!」第三弾開催!
2023年03月01日
帯広自然保護官事務所
こんにちは。帯広自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーの丸岡です。
日高山脈国立公園化推進事業実行委員会の主催で、日高山脈襟裳国定公園の十勝の関係6市町村の小学生を対象にした、日帰りバスツアーキッズプログラム「レンジャーさんから日高山脈を教わろう!」という企画の第三弾が、今回は十勝清水町の郷土資料館と芽室町のめむろ新嵐山スカイパークで開催されました。
まずは、清水町役場の方に清水町の見所についてお話しをいただきました。TV番組「なつぞら」に出てきた展望台など清水町の見所は沢山あるので、行きたい場所がそれぞれ出てきたのではないでしょうか。
その後、恒例の山北レンジャーによる、国立公園の説明、国立公園の資質をもつ日高山脈の貴重な自然、レンジャーのお仕事を紹介し、子供達同士で問題を出し合うスタイルで日高山脈にいる生き物クイズを行いました。山北レンジャーのお話にもクイズの答えが隠されているのですが、少々難しいので、質問者の子供に用意したヒントを出してもらいつつ、回答者の子供に答えていただきました。皆さん正解したので日高山脈に住む生き物のしおりをプレゼントしましたが、かわいいと好評でした。
午前中のプログラムを通して、子供達も日高山脈と清水町に詳しくなったかと思います。
日高山脈国立公園化推進事業実行委員会の主催で、日高山脈襟裳国定公園の十勝の関係6市町村の小学生を対象にした、日帰りバスツアーキッズプログラム「レンジャーさんから日高山脈を教わろう!」という企画の第三弾が、今回は十勝清水町の郷土資料館と芽室町のめむろ新嵐山スカイパークで開催されました。
まずは、清水町役場の方に清水町の見所についてお話しをいただきました。TV番組「なつぞら」に出てきた展望台など清水町の見所は沢山あるので、行きたい場所がそれぞれ出てきたのではないでしょうか。
その後、恒例の山北レンジャーによる、国立公園の説明、国立公園の資質をもつ日高山脈の貴重な自然、レンジャーのお仕事を紹介し、子供達同士で問題を出し合うスタイルで日高山脈にいる生き物クイズを行いました。山北レンジャーのお話にもクイズの答えが隠されているのですが、少々難しいので、質問者の子供に用意したヒントを出してもらいつつ、回答者の子供に答えていただきました。皆さん正解したので日高山脈に住む生き物のしおりをプレゼントしましたが、かわいいと好評でした。
午前中のプログラムを通して、子供達も日高山脈と清水町に詳しくなったかと思います。
午後は樹木探しゲームを行いました。
ゲームでは、木の枝にヤドリギが半寄生する様子を見てもらい、実際に実のついたヤドリギを観察してもらうことで何の動物が食べたか考えてもらったりもしました。
ヤドリギの種はねばねばしているために、鳥がヤドリギの実を食べてした糞に含まれる種が、幹について、やがて根を下ろすんです。
他にも、葉っぱや冬芽を五感を使って観察してもらい、樹木って面白いと思ってもらえたかと思います。
ゲームでは、木の枝にヤドリギが半寄生する様子を見てもらい、実際に実のついたヤドリギを観察してもらうことで何の動物が食べたか考えてもらったりもしました。
ヤドリギの種はねばねばしているために、鳥がヤドリギの実を食べてした糞に含まれる種が、幹について、やがて根を下ろすんです。
他にも、葉っぱや冬芽を五感を使って観察してもらい、樹木って面白いと思ってもらえたかと思います。
最後にめむろ新嵐山スカイパークのガイドの木村さんが元木こりであった目線を生かして森の案内をしてくださいました。
雪の森を探検しながら、雪上の動物の足跡、樹木の冬芽、冬でも観察できるアカゲラやカラ類などの鳥を観察して、いろいろな発見があったかと思います。
そして、最後に木こりならではのプログラムとして、木を間引き伐採する様子を見せて下さいました。
伐採した木は、キャンプ場の様々なものに活用されており、森を管理しながら有効活用していることも教えてくださいました。
雪の森を探検しながら、雪上の動物の足跡、樹木の冬芽、冬でも観察できるアカゲラやカラ類などの鳥を観察して、いろいろな発見があったかと思います。
そして、最後に木こりならではのプログラムとして、木を間引き伐採する様子を見せて下さいました。
伐採した木は、キャンプ場の様々なものに活用されており、森を管理しながら有効活用していることも教えてくださいました。
今日1日で森の遊び方が深まり、沢山の自然の知識が得られたかと思います。
地元の日高山脈の自然を守っていくためには、自然に関心を持ってもらうこと、好きになってもらうことだと思うので、皆さんがこの企画に参加して熱心に学んだり楽しんだりしている様子をみてこちらも嬉しくなりました。
地元の日高山脈の自然を守っていくためには、自然に関心を持ってもらうこと、好きになってもらうことだと思うので、皆さんがこの企画に参加して熱心に学んだり楽しんだりしている様子をみてこちらも嬉しくなりました。