アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
一歩園の森 展望ハイキング
2023年03月13日
阿寒湖
はじめまして、アクティブ・レンジャーの南です。
阿寒湖管理官事務所に着任し、早5ヶ月が経ちました。阿寒地区の魅力を発信していきますので、よろしくお願いします。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター主催のイベント「一歩園の森 展望ハイキング」が2月12日(日)に開催されましたので、ご紹介します。
このイベントは一歩園の森をスノーシューで散策し、阿寒湖や雄阿寒岳の展望を楽しむものです。一歩園とは、阿寒湖を取り囲むような形で森林を所有している「一般財団法人前田一歩園財団」のことです。一歩園では、初代園主の前田正名さんの「この山は、伐る山から観る山にすべきである」という想いを受け継ぎ、人の手が入る前の原生林に限りなく近づけるような森づくりを進めています。そのため、一歩園の森は、非常に自然豊かな場所となっています。
阿寒湖管理官事務所に着任し、早5ヶ月が経ちました。阿寒地区の魅力を発信していきますので、よろしくお願いします。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター主催のイベント「一歩園の森 展望ハイキング」が2月12日(日)に開催されましたので、ご紹介します。
このイベントは一歩園の森をスノーシューで散策し、阿寒湖や雄阿寒岳の展望を楽しむものです。一歩園とは、阿寒湖を取り囲むような形で森林を所有している「一般財団法人前田一歩園財団」のことです。一歩園では、初代園主の前田正名さんの「この山は、伐る山から観る山にすべきである」という想いを受け継ぎ、人の手が入る前の原生林に限りなく近づけるような森づくりを進めています。そのため、一歩園の森は、非常に自然豊かな場所となっています。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターで開会式。式後、車で国道240号沿いにある第二駐車場へ。ここがスタート地点。スノーシューを履き、展望所を目指します。
ガイドを務める阿寒湖畔エコミュージアムセンタースタッフを先頭に、約30名で散策スタート。
左の写真は松ヤニろうそくのお話をしています。松から分泌される樹脂を松ヤニと言います。その松ヤニを笹などの葉で包み、棒状にしたものがろうそくになるそうです。
右の写真はエゾモモンガに関するクイズ中。エゾモモンガの毛皮とエゾモモンガの毛皮に似た触り心地のもの2つが用意されており、目を閉じた状態で当てることができるのかというクイズ。正答率は50%でした。エゾモモンガの毛皮は一方方向に滑らかといった特徴があるそうです。
右の写真はエゾモモンガに関するクイズ中。エゾモモンガの毛皮とエゾモモンガの毛皮に似た触り心地のもの2つが用意されており、目を閉じた状態で当てることができるのかというクイズ。正答率は50%でした。エゾモモンガの毛皮は一方方向に滑らかといった特徴があるそうです。
ガイドによる自然や生き物のお話を聞きながらの散策で、気づけば展望所へ到着。あいにくの天気で雄阿寒岳を眺めることができませんでした。ですが、参加者の皆様、頭の中で雄阿寒岳をイメージし、「見える!見える!」とポジティブシンキング。昼食を終え、阿寒湖を目指します。
阿寒湖へ到着。ポジティブシンキングがもたらしたのか、天候が曇天から晴天へ。しかも無風。結氷した阿寒湖を気持ち良く歩くことができました。
その後は阿寒湖畔エコミュージアムセンターに戻り、閉会式。10時集合で気付けば15時過ぎ。時間が過ぎるのがあっという間に感じるくらい内容の濃いイベントでした。
次の阿寒湖畔エコミュージアムセンター主催のイベントは、6月を予定しています。イベントの詳細は阿寒湖畔エコミュージアムセンターのHPにアップされますので、是非チェックしてください。
その後は阿寒湖畔エコミュージアムセンターに戻り、閉会式。10時集合で気付けば15時過ぎ。時間が過ぎるのがあっという間に感じるくらい内容の濃いイベントでした。
次の阿寒湖畔エコミュージアムセンター主催のイベントは、6月を予定しています。イベントの詳細は阿寒湖畔エコミュージアムセンターのHPにアップされますので、是非チェックしてください。