アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
パークボランティアの活躍
2023年06月16日
東川
こんにちは、東川管理官事務所の渡邉です。
6月11日(日)、十勝岳から上富良野岳にかけてパークボランティアのみなさんと登山道整備を行いました。
背負子の中身は登山装備に加えて、登山道に張るためのロープや鉄ピン、ハンマーなどで重量は十数キロになるでしょうか。
作業は歩き始めて4時間後、十勝岳のピークからはじまります。ただ登るだけでなく、荷揚げをして、更にそこから作業スタートなので、パークボランティアの中でも精鋭部隊が活躍します。
≪十勝岳をバックに休憩中のご一行≫
この日は絶好の整備日和となりました。
残雪と岩肌がゼブラ模様となる美しいコントラストや火山が創り出した特異な地形。汗を冷やしてくれる爽やかな風と雪渓から伝わる冷気。立ち上る噴煙と雲の演出。高速で飛び交うアマツバメ、声援を送ってくれるノゴマ。歩き慣れた道ですが、十勝岳は手を替え品を替え、私たちを後押ししてくれるようでした。
十勝岳に着いて看板補修をしてから、ロープ張りスタートです。精鋭部隊は適材適所に散らばりテキパキと臨機応変に作業を進めてくれます。
ビシッと新たに張り替えられたロープが美しい。
背負子には古いトラロープがギュウギュウに詰まっています。
厳しい作業中も冗談が飛び交う明るい精鋭部隊と作業をしていると救われる想いがします。
いつも本当にありがとうございます!
歩き始めてから十時間後、登山口に到着しました。
活火山の十勝岳は自然の強さ・迫力を感じさせてくれる山です。
十勝岳の懐で一日過ごし、自然が与えてくれる力の大きさをしみじみと感じ、身も心も清められ、活力をもらえるような恩恵を得ることができました。そんな一日をパークボランティアのみなさんと共有でき、嬉しかったです。
今シーズンも山岳地の活動がスタートしました!よろしくお願いします。
6月11日(日)、十勝岳から上富良野岳にかけてパークボランティアのみなさんと登山道整備を行いました。
背負子の中身は登山装備に加えて、登山道に張るためのロープや鉄ピン、ハンマーなどで重量は十数キロになるでしょうか。
作業は歩き始めて4時間後、十勝岳のピークからはじまります。ただ登るだけでなく、荷揚げをして、更にそこから作業スタートなので、パークボランティアの中でも精鋭部隊が活躍します。
≪十勝岳をバックに休憩中のご一行≫
この日は絶好の整備日和となりました。
残雪と岩肌がゼブラ模様となる美しいコントラストや火山が創り出した特異な地形。汗を冷やしてくれる爽やかな風と雪渓から伝わる冷気。立ち上る噴煙と雲の演出。高速で飛び交うアマツバメ、声援を送ってくれるノゴマ。歩き慣れた道ですが、十勝岳は手を替え品を替え、私たちを後押ししてくれるようでした。
十勝岳に着いて看板補修をしてから、ロープ張りスタートです。精鋭部隊は適材適所に散らばりテキパキと臨機応変に作業を進めてくれます。
ビシッと新たに張り替えられたロープが美しい。
背負子には古いトラロープがギュウギュウに詰まっています。
厳しい作業中も冗談が飛び交う明るい精鋭部隊と作業をしていると救われる想いがします。
いつも本当にありがとうございます!
歩き始めてから十時間後、登山口に到着しました。
活火山の十勝岳は自然の強さ・迫力を感じさせてくれる山です。
十勝岳の懐で一日過ごし、自然が与えてくれる力の大きさをしみじみと感じ、身も心も清められ、活力をもらえるような恩恵を得ることができました。そんな一日をパークボランティアのみなさんと共有でき、嬉しかったです。
今シーズンも山岳地の活動がスタートしました!よろしくお願いします。