アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
2023年の紅葉と初冠雪
2023年10月09日
上川
2023年は10月4日に大雪山旭岳に初冠雪を記録しました。
平均よりは9日ほど遅く、2022年より1日早い初冠雪となりました。
これから麓の街も本格的な冬に向かって寒くなっていくのでしょう。
上川の事務所も、数週間前まで暑くて半袖で過ごしていたとは思えないほどの寒さです。
さて、今年も紅葉時期のマイカー規制が銀泉台、高原温泉でそれぞれ行われました。
今年は夏の間の気温が高く、残暑も9月の中旬まで続いたので紅葉の色付きが1~2週間程遅れ、今年の大雪山は紅葉しないのではないか?と心配でしたが、赤岳、高原温泉は色付き始めが遅かったものの、例年と比較しても素晴らしい紅葉だったのではないかと思います。
赤岳にはトレイルカメラを仕掛けて、登山道外への踏み込み状況を監視している場所があります。入ってはいけない場所へ入り込んでいる人を監視しているカメラですが、思いのほか紅葉の移り変わりがわかる写真が撮れたので、紹介したいと思います。
平均よりは9日ほど遅く、2022年より1日早い初冠雪となりました。
これから麓の街も本格的な冬に向かって寒くなっていくのでしょう。
上川の事務所も、数週間前まで暑くて半袖で過ごしていたとは思えないほどの寒さです。
さて、今年も紅葉時期のマイカー規制が銀泉台、高原温泉でそれぞれ行われました。
今年は夏の間の気温が高く、残暑も9月の中旬まで続いたので紅葉の色付きが1~2週間程遅れ、今年の大雪山は紅葉しないのではないか?と心配でしたが、赤岳、高原温泉は色付き始めが遅かったものの、例年と比較しても素晴らしい紅葉だったのではないかと思います。
赤岳にはトレイルカメラを仕掛けて、登山道外への踏み込み状況を監視している場所があります。入ってはいけない場所へ入り込んでいる人を監視しているカメラですが、思いのほか紅葉の移り変わりがわかる写真が撮れたので、紹介したいと思います。
9月8日頃から色付き初め、徐々に変化していくのがわかります。
今年は鮮やかな赤色は少なめでしたが、序盤は橙色が多く、後半は黄色が多くなりました。
紅葉は光の当たり具合で見え方も変わってきます。雲の無い晴れた日も良いですが、雲の切れ間から光が斜面を照らすような天気の日、雲が斜面に影を落とす日も見ていて飽きません。霧の中の紅葉や雪の降った後も幻想的です。
葉の色も重要ですが、何時どのようなタイミングで紅葉を見れるかも結構重要だったりします。
こちらは業務で赤岳を訪れた際に撮ったものになります。1週間でこれほど色が変わりました。
今年は鮮やかな赤色は少なめでしたが、序盤は橙色が多く、後半は黄色が多くなりました。
紅葉は光の当たり具合で見え方も変わってきます。雲の無い晴れた日も良いですが、雲の切れ間から光が斜面を照らすような天気の日、雲が斜面に影を落とす日も見ていて飽きません。霧の中の紅葉や雪の降った後も幻想的です。
葉の色も重要ですが、何時どのようなタイミングで紅葉を見れるかも結構重要だったりします。
こちらは業務で赤岳を訪れた際に撮ったものになります。1週間でこれほど色が変わりました。
とても天気の良い朝でした。橙色に色づいたナナカマドが目立ちます。
まだ色が変わっていない緑葉とのコントラストが綺麗です。
10月以降も紅葉はかなり残り、まだ紅葉していない葉が一気に黄色く色づいていました。
殆ど緑の葉は黄色くなっています。
今年も春から秋の登山シーズンを無事に終えることができてほっとしています。
毎年大雪山の登山シーズンは、始まったと思ったらあっという間に終わってしまいます。
層雲峡地区など標高が低い場所の紅葉はまだこれからが見頃ですが、大雪山はそろそろ冬が訪れます。主な林道は殆どが10月中に閉鎖されますのでご注意ください。
これから登山を予定されている方は充分な装備で、気温や気象状況をよく調べてからお出かけください。
殆ど緑の葉は黄色くなっています。
今年も春から秋の登山シーズンを無事に終えることができてほっとしています。
毎年大雪山の登山シーズンは、始まったと思ったらあっという間に終わってしまいます。
層雲峡地区など標高が低い場所の紅葉はまだこれからが見頃ですが、大雪山はそろそろ冬が訪れます。主な林道は殆どが10月中に閉鎖されますのでご注意ください。
これから登山を予定されている方は充分な装備で、気温や気象状況をよく調べてからお出かけください。