アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
「冬の足音少しずつ」
2023年12月05日
阿寒湖
こんにちは!阿寒湖管理官事務所の森竹です。
今年も残すところ1ヶ月。
紅葉シーズンが終わり、阿寒も少しずつ冬の様相になってきました。
11月中旬、阿寒湖の一部エリアにオオハクチョウが飛来していました。
この日は、小雪が降る湖面で4羽の幼鳥連れの家族がのんびりと泳いでいました。
湖が結氷するまでの間、滞在してくれそうです。
今年も残すところ1ヶ月。
紅葉シーズンが終わり、阿寒も少しずつ冬の様相になってきました。
11月中旬、阿寒湖の一部エリアにオオハクチョウが飛来していました。
この日は、小雪が降る湖面で4羽の幼鳥連れの家族がのんびりと泳いでいました。
湖が結氷するまでの間、滞在してくれそうです。
ほかに、マガモ・カワアイサ・キンクロハジロ・ハジロカイツブリなどの水鳥も確認しました。
森ではヤマゲラに遭遇しました。ヤマゲラは、オスは前頭部が赤く、メスは頭部全体が灰色です。
特徴的な翼から背にかけての綺麗な「蓬色」は目を引き、鳴き声もよく通ります。
湖畔では頻繁に見られるわけでもないので、このように比較的近距離で遭遇できたときは一眼レフのシャッターを切っています。
特徴的な翼から背にかけての綺麗な「蓬色」は目を引き、鳴き声もよく通ります。
湖畔では頻繁に見られるわけでもないので、このように比較的近距離で遭遇できたときは一眼レフのシャッターを切っています。
林道脇では、冬毛に生え替わったエゾシカと遭遇。
10~11月はエゾシカの繁殖期にあたります。
繁殖期のオスは、メスをはじめとする他個体に自分をアピールするため、自分の匂いをつけた泥を全身に浴びます。
そのため、オスは全体的に黒くなっています。
10~11月はエゾシカの繁殖期にあたります。
繁殖期のオスは、メスをはじめとする他個体に自分をアピールするため、自分の匂いをつけた泥を全身に浴びます。
そのため、オスは全体的に黒くなっています。
秋の行楽シーズンを終え、本格的な冬を目前にしたボッケ遊歩道沿いの森は、静寂に包まれています。
冬は、1年を通して葉をつけたたままの「針葉樹(トドマツ・エゾマツ・アカエゾマツ・イチイなど)」が目立ちます。
冬は、1年を通して葉をつけたたままの「針葉樹(トドマツ・エゾマツ・アカエゾマツ・イチイなど)」が目立ちます。
11月最終週には、少しだけ雪が積もりました。
温泉街周辺道路は一部凍結しているので、訪れる際には運転等ご注意ください。
気温もかなり下がっていますので、防寒対策もお忘れなく!
温泉街周辺道路は一部凍結しているので、訪れる際には運転等ご注意ください。
気温もかなり下がっていますので、防寒対策もお忘れなく!