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アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]

北海道東トレイル~ARトレイル企画⑦歩いて何が楽しいの!?!?!?~

2026年01月16日
ウトロ 堀川優太

北海道東トレイル~ARトレイル企画⑦歩いて何が楽しいの!?!?!?~
 
2025.11
ウトロ自然保護官事務所 堀川
                                                                                                                                
 
こんにちは。ウトロ自然保護官事務所のカヤック小僧こと堀川です。
AR企画北海道東トレイル⑦斜里町編です!
今回は、斜里町から知床へ向かう国道沿いを歩き、知床世界遺産センターを目指します!距離で言うとおよそ11㎞です。
 


出発地点は、国道334号線のオホーツク海沿いにあるエゾシカファームです。
ここは、囲い罠で捕獲されたエゾシカを食肉用で加工・販売しているファームです。



可愛いエゾシカたちを後にし、ついに出発です。
 
さて、タイトルにもありますが、トレイルハイクの楽しさが分からないというご意見をちらほら耳にします。確かに、車で走ればすぐの道をなぜわざわざ歩くのか?
まず私が思うトレイルハイクの魅力とは、ずばり「新たな発見」だと思います。
今まで車で走っていた道を歩くと、本当にいろいろな気づきがあります。
その気づきを魅力と感じる人は楽しいと思えるでしょうし、感じられない人は歩いてみても恐らくあまり魅力が分からないものだと思います。
ですが、やはり何事もやってみないと分からないものです。一度は歩いてみるのをおすすめしますよ!
かという私も実はハイクより登山の方が好きだったり、、、

さぁ歩きましょう!!!

この日はお天気に恵まれ、潮風を浴びながら広大なオホーツク海を眺め歩くのはなんとも気分のいいものです。
ハイク中は道沿いの植物や昆虫、越冬のため北から遥々やってきたオジロワシなど鳥類の観察も楽しく、終始飽きないハイクを経験することが出来ます。
オジロワシは、北海道と本州北部で約20.000~60.000羽が越冬しており、そのうち約170つがいが国内で繁殖していると推定されています。
翼開長が220㎝にもなる大きさのオジロワシが真上を飛んだ時の迫力はとてつもないです!!

しばらく歩き進めると見えてくるのが、知床八景の1つ、オシンコシンの滝です。



 階段を上り滝の目の前まで行くとマイナスイオンを全身で感じることができ、暑さと一緒に疲れも体から蒸発していくようです。

今回歩いたのは9月でしたが、雪解けの時期は写真の3倍近い水量が降り注ぐ様子を見ることが出来るので、まだ涼しさの残る5月ごろのハイクもオススメです!



個人的な意見として、道中のとある橋の欄干に、ちょ~まぬけな顔のオジロワシがいて必見(?)スポットとなっています。
ぜひ探してみてくださいね!
こういうのはまさに歩かないと気が付けない発見ですよね。



途中「三段の滝」を見ながら休憩も挟みました。
個の滝は遠音別岳中腹が源流となる「オショコマナイ川」が海に流れ落ちる滝です。
川の名前の意味は、「川尻が岩盤に上にある川」らしいですよ。
広めの駐車場もありますので、休憩スポットにおすすめです。
それにしても知床半島は川が本当に多いです!
そのおかげで遡上しに来る鮭もこれからの時期増えるため、すでにたくさんの釣り人を見かけました。



さぁ、いよいよウトロ市街地へ入ります。ゴールは目前です。
写真の通り本当にいい天気で、最高のハイク日和でした。



ついに今回のゴールの「知床世界遺産センター」に到着です!
2時間程度の短いトレイルでしたが、生き物や風景を観察しながらのハイクはとても楽しかったです。
北海道東トレイルの最終ゴールもかなり近づいてきましたね。
次の投稿もお楽しみに!!!!!!!!!!



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2025年9月24日にハイクした際の記事です。
 
冬期閉鎖等をはじめ、最新情報をご確認の上、お出かけください。
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〇北海道東トレイル公式HP
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