アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
ひろげよう シマフクロウの環 一歩先へ
2024年06月21日
苫小牧
こんにちは、苫小牧自然保護官事務所の大久保です。
みなさんはどのくらいシマフクロウのこと知ってますか?
世界最大級のフクロウで、主に魚を食べ、日本では北海道にしか生息していません。北海道のシンボル的な野生動物ですが、夜行性で生息数が少ないため、あまり知られていない野鳥です。
環境省では保護増殖事業計画を策定してから、共同策定者である農林水産省をはじめとする関係機関・関係者と連携し、河川環境の悪化で魚類の魚類が乏しい地区で冬季を中心に給餌事業を行ったり、営巣に必要な大きな広葉樹の樹洞がないことから巣箱設置をしたりしいて、さまざまな保全活動に取り組んでいます。関係各者の努力のおかげで近年では生息数を伸ばして、一時期70羽程度に減った生息数もいまでは100つがいにまで増えてきました。
道東を中心に生息しているシマフクロウが、もしかしたら札幌近郊にもやってくるのも近いかも知れません。
増えてきているとはいえ、1回の繁殖成否が個体群全体に影響します。
身近な裏山から聞き慣れない鳴き声が聞こえたり大きな姿をみたりして、不用意に接近したり、カメラマンによる攪乱などが起きると、シマフクロウにストレスを与えて繁殖や定着に影響したりします。
今後、シマフクロウが安心して暮らせるように、私たちはどんなことができるでしょうか。そこで、シマフクロウのことをもっと知ってもらおうと、セミナーを開催します。環境づくりや保護の取り組みを最前線で行っているシマフクロウ環境研究会の竹中健さんにお話ししていただきます。
シマフクロウは札幌までやってくるのか?
北海道中の夜空にシマフクロウの鳴声が聞こえるようになるのか?
そんな話が聞けるかも知れません。
シマフクロウについて研究者から直接学べる、またとない機会です! 興味のある方は是非お申し込み下さい。お子様連れも大歓迎です。
◆ひろげよう シマフクロウの環 一歩先へ
日時:令和6年6月29日(土)10:00~12:00
会場:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
講師:シマフクロウ環境研究会 代表 竹中健氏
申込先:0144-58-2231
みなさんはどのくらいシマフクロウのこと知ってますか?
世界最大級のフクロウで、主に魚を食べ、日本では北海道にしか生息していません。北海道のシンボル的な野生動物ですが、夜行性で生息数が少ないため、あまり知られていない野鳥です。
環境省では保護増殖事業計画を策定してから、共同策定者である農林水産省をはじめとする関係機関・関係者と連携し、河川環境の悪化で魚類の魚類が乏しい地区で冬季を中心に給餌事業を行ったり、営巣に必要な大きな広葉樹の樹洞がないことから巣箱設置をしたりしいて、さまざまな保全活動に取り組んでいます。関係各者の努力のおかげで近年では生息数を伸ばして、一時期70羽程度に減った生息数もいまでは100つがいにまで増えてきました。
道東を中心に生息しているシマフクロウが、もしかしたら札幌近郊にもやってくるのも近いかも知れません。
増えてきているとはいえ、1回の繁殖成否が個体群全体に影響します。
身近な裏山から聞き慣れない鳴き声が聞こえたり大きな姿をみたりして、不用意に接近したり、カメラマンによる攪乱などが起きると、シマフクロウにストレスを与えて繁殖や定着に影響したりします。
今後、シマフクロウが安心して暮らせるように、私たちはどんなことができるでしょうか。そこで、シマフクロウのことをもっと知ってもらおうと、セミナーを開催します。環境づくりや保護の取り組みを最前線で行っているシマフクロウ環境研究会の竹中健さんにお話ししていただきます。
シマフクロウは札幌までやってくるのか?
北海道中の夜空にシマフクロウの鳴声が聞こえるようになるのか?
そんな話が聞けるかも知れません。
シマフクロウについて研究者から直接学べる、またとない機会です! 興味のある方は是非お申し込み下さい。お子様連れも大歓迎です。
◆ひろげよう シマフクロウの環 一歩先へ
日時:令和6年6月29日(土)10:00~12:00
会場:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター
講師:シマフクロウ環境研究会 代表 竹中健氏
申込先:0144-58-2231
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