
アクティブ・レンジャー日記 [北海道地区]
流氷がきたぞおおおぉぉぉぉ!!!
2026年01月26日
ウトロ
流氷がきたぞおおおぉぉぉぉ!!!
今年もついにこの日がやってきた、、、それは、、、流氷の接岸だっ!!!!!
我々が流氷を初確認したのは1月22日のこと。
沖合をよく見てみると確かに白い帯状のものが見え、望遠カメラで撮影してみるとそれは確信に変わった。流氷だ!!!

待ちに待った流氷が、遥々ロシアのアムール川からオホーツク海上をどんぶらことやってくるのは実に感慨深いです。
昨年は接岸日が2月19日と遅めでしたが、今年は23日早い1月25日の接岸でした。
みんな大好きなこの流氷、やはりこれを見ると「知床の冬が来たな」という感じがします。むしろ流氷を見ないと冬が来たという感じがしないまであります。
なぜこんなにも楽しみにしていたかというと、それは流氷がないとできないアクティビティがあるからです!!!!
流氷アクティビティでメジャーなのは、流氷の上を歩く流氷ウォークですが、中でも私が大好きなのが流氷カヤック。
流氷の隙間を縫うように漕ぎ出し、薄い流氷の上をバリバリと乗りあげて割り進むこの楽しさはもはや快感とも言えます。

この写真はウトロの町中にあり、知床八景の一つでもある「オロンコ岩」の上からの眺めです。
港の中までびっしりと埋め尽くされていますが、じつはこれでもまだまだ少ない方です。この量だと、南風が吹く日だと一晩で全ての流氷が遠く沖合まで流されてしまいます。
これからさらに多くの流氷が詰め寄り、氷の密度が上がり、ミシミシ、ギュッギュと音を立てながら、流氷が上にそびえ立つほどの密度になります。
また、流氷は知床半島全体に多大なる恩恵を与え、その結果世界自然遺産にも選ばれる事となりました。が、その話はまた今度、、、
流氷は例年3月の半ばまでいてくれますが、流氷の気分(気温と風向き)によっては4月までいてくれることも!
オホーツク海が一面氷で覆われるこの異世界風景を、是非見に来てください。
そして、是非楽しく遊んでください!!!
※冬季のオロンコ岩は閉鎖されています。軽アイゼン等装備のない方は立ち入らないようお願いいたします。
※流氷に乗ったり、流氷の中をカヤックで漕いだりすることは大変危険です。
ドライスーツを装着し、ガイドが案内するツアーに必ず参加してください。
〇知床流氷ウォーク
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